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在りかたの変え方

たくさんの言葉をありがとうございます。

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苦しいから問題を解決しようとする。
ごく当たり前の話に聞こえる。
反対にしてみるとあることに気づく。
問題を解決しようとするから苦しい。

印象と思考はどうだろうか。
随分変わるものだ。
苦しみはどうしたら消えるのか。

一つ考えてみる。
問題は今すぐに解決しなくても
良いのではないだろうか。
本当に今すぐに解決すべきことなのか。

または起きてきたことは
自分の成長のために起こっている。
こう考えを変えてみる。
確信できれば問題が問題で無くなる。

問題で無ければ問題は無いからだ。
自分を成長させれば良いだけだ。
そのことに集中すれば良い。

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過去の悩みを見つけて
つまらないことで
悩んでいたと思う事がある。

その時は途轍もなく深刻だった。
なぜ深刻だったか。

そのときは
無理なんじゃないか
ダメだろうなと思い込んでいたからだ。

人は「できる」と
思い込んでいることしかできない。
少しでもできないかも
という恐れを抱いているとできない。

冗談のような話だが本当だ。

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小さな頃を思い出してください。

自転車の練習。
脚を地面から離して乗るなんて
そんなこと
「恐い」「できないんじゃ」
子供心はそう思う。

多くの子供は恐れを持って練習を始める。

親に押してもらい
支えてもらって
安心感を感じて練習をする。

あるときスーッと自転車が走り出す。

「あれ?」
知らないうちに
手を離され
気がつくと乗れていた。

初めのうちは、
親が手を離したのを
知った途端に転ぶ。

恐れがあるからだ。

何度も事を重ねるうちに
恐れは薄まり慣れになる。

するとある瞬間
自転車に乗れるようになる。

意識が書き換えられて
恐れの消えた瞬間だ。

もう大丈夫
一人で自転車に乗れる!
喜びが恐れを一掃する。

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売上を増やそう
起業して稼ぎたい
厳しい道のりが待っいる。

なぜか。

売上を増やそう
稼げるようになろう

思えば思うほど
反対側の
できなかったらという
不安が増える。

不安は恐れとなり
できない現実があらわれる。

これは生真面目な人の陥る罠だ。

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足腰に問題なければ
歩いているとき
歩こうとは思わない。

呼吸をするときに
普段は息をしようとも思わない。

やったことのないことを
やろうと思ったときに
簡単にうまくいかない理由。

人が「できる」と
思っていることしかできない理由。

できないかもしれない

この恐れがあるとできない。

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どうにもならなくなって
開き直った時
道が開けたなんて話を聞く。

しようとか
やろうとか
自我が思考を止めた瞬間

肚を決めたともいう。

もう何とでもなれ。

悩んでも仕方ない
考えても仕方ない
やることはやった。
どうにでもなれ!

何度も思った。

諦めた瞬間だ
仏教でいう諦観だ。

諦めたときに
恐れがとれ
苦しみから解放された。

すると問題も解決する。

自分が変わったから
局面が変わった。

苦しいから問題を解決しようとする。
問題を解決しようとするから苦しい。

しようには
できないかもという
不安と恐れが貼りついている。

恐れがあるかぎり
自我は頑張る
ああじゃない
こうじゃない
自我は考え続ける。

これが自我の役目だ
考え続ければ
考え続ける程に
問題は解決せずに苦しい。

自我はずっと主役だ。
まさに自我の自我たるゆえん。

自我の活躍の場所。

そして考え続けた結果
たくさんの問題が恐れを連れてくる。

目の前に現実があらわれる。

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自転車に乗れたときと
同じで
恐れを取らない限り
問題は解決しない。

問題があってもいいじゃないか。
いつか解決するだろう。

これは自分の成長のために現れたのだ。
こんなに有難いことはない。

そう思えたとき恐れは消失する。

問題を解決しようとする心は
問題がある事は
良くないと否定している。
否定するから恐れが生まれる。

問題を肯定した時に恐れは消える。

恐れが消えたとき
問題は無くなり
あんなに苦しかった痛みも消えてゆく。

習慣は小さなことから
コツコツと変えてゆく。

これが何よりの変化をもたらす。
小さなことからしか変えられない。

変えた習慣は
新しいあなたを創り出す。

意識が書き換えられた。

習慣は潜在意識となり
勝手に現実を創り出す。

やれることしか
できない理由だ。
練習できることしか
できない理由だ。
在りかたが変わる瞬間。

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ハンディキャップは有り難いことです。
さぁ今日も精進精進。



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