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夏歌三首(鶴亀杯)

夏の思い出はなぜか印象にのこる。

暑いから焼きつくのかもしれないね😅


一 


蝉時雨 木々のざわめき風涼し
陽射しこぼれて笑顔あふるる


保育園の子供たちが隣の公園で遊ぶ。
暑さをものともせず笑う姿に
蝉時雨や樹々や風までもが
祝福をしているように思えたよ。

蝉しぐれと木漏れ日






ゆずチュウを梅田娘にたのむとさ
ぷっと吹き出し笑顔が咲いた



甲子園に向かう前夜に梅田の居酒屋で
ゆず酎を注文すると…ぷっと笑われた。
ルックスとゆず酎が合わないそうだ。
梅にすればよかったな。
なにわの女性は明るくて嬉しいね。

甲子園


夏の海歩む夕凪まつばやし
汐風そよぎ夏服揺れる


砂浜に向かい松林を歩いていると
潮風が夏服を揺らした。
夕凪の海にもさざなみが立ち始めたよ。

夏の夕焼け

ここまでお読みいただき
ありがとうございます。

春と共にさん
お誘い頂きありがとうございます。
鶴亀杯スタッフの皆さま
参加させて頂きありがとうございます。

ひまわり


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