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ウィルスに野菜スープの力

今日も暑い一日でした。
最近ある良書を知りました。
著者は前田浩さんというかたで
ノーベル化学賞の候補にも
挙げられる世界的権威の学者です。

専門は細菌学と腫瘍学。

書名は
ウィルスにもガンにも野菜スープの力

感染者の増加が続く
新型コロナウィルスに勝つ食事術。

内容がとても面白いのです。

体の中からコロナに勝つ
という内容で
一番大切なウィルス対策は
感染しにくい体をつくること。

食事術により免疫力を上げ
活性酸素を中和させれば
重症化は低く抑えられる。

ウィルスが体に侵入しても
白血球が元気であれば
細菌もウィルスも食い殺す。

活性酸素という
迎撃ミサイルで撃てば感染はしない。

ただ迎撃ミサイルは
精度が高くなく
周囲の細胞や組織を傷つける。

これが原因で傷がウィルスや
病原細菌の増殖と結びつき
重症化して命を奪うと言います。

この活性酸素の過剰防衛を
抑える物質が野菜の中にあるのです。

それはファイトケミカル。

ファイトケミカルには
活性酸素を中和させたり
免疫細胞を元気にする力がある。

ただ人間は独自で
ファイトケミカルをつくれない。

だから緑黄色野菜、
特に緑の多い野菜を摂ると良い。
あたたかいスープや
鍋物にすると身体に吸収されやすい。

実は半年ほど前から
クズ野菜を大きな鍋に入れて
スープ・ストックをつくっています。

十分煮てスープを出したら
ペットボトルに分けて冷蔵庫に保管。

毎朝、味噌汁にして飲んでいます。
ちょっと簡単な健康術です。

以前、斎藤一人さんのまるかんのお店を
やっていまして、その頃、名古屋大学大学院の医学系コ−スの女性から栄養学、生化学、
解剖学の本を頂いて教えてもらっていたのです。

身体は薬でつくられていません。
食べるものからつくられています。

なんとも経験は役立つものです。
ここまでお読み頂きありがとうございます。

写真は先月の食事会でつくった
トウモロコシの茶碗蒸しと
トウモロコシご飯です。



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