見出し画像

理念とは 理事長の世界観

協会でいちばん大切な理念は、「理事長さんの世界観」と言い替えることができます。 これからはなにをするにせよ、世界観が大切になります。 

個人の生き方も世界観があるかないかで、幸せ度に差が出てきます。

世界観はなぜ必要か?

ビジネスの観点から世界観を考えるに、 世界観はなぜ必要か、という問いには、 「問題をつくるため」と答えられます。 世界観があることによって、答えを探るための問題提起ができます。 

ユーザーや生活者さんに対して、“ありたい姿”と“現在のギャップ”を考えてもらうきっかけになります。

新しい世界を構想する力

リーダーは、「新しい世界を構想する力」をつけることが大切です。 すなわちそれは、選ばれる理由になります。 

では、僕たちはどんな世界観を提供するのがよいか? 

今の時代、なにが価値になるのか、これを考えないといけないですね。 とくにリーダーのみなさんには、「クリエイティブ・リーダーシップ」を養うことが大事になります。 

リーダーが発信するメッセージというのは「マニフェスト」になるので、クリエイティビティを磨いて、より魅力的な表現をすることが求められます。

アップルは、1987年にはコンピュータの未来を予見していた

アップルは、1987年にはコンピュータの未来を予見し、すでにiPadをイメージしていました。iPadを使って通信で会話する未来の生活を見せています。 そして、そのマニフェストを30年後に実現したわけです。 

その映像はこちら。 

「文字は過去の反映、映像は未来の表現」という言葉があります。 マニフェストは言葉だけでなく、ビジュアル化して表現することが大事です。 

日本人は自分で絵を選べない

先日、画廊の人が、「日本人は自分で絵を選べない。欧米人は自分で選ぶ」といっていました。 「日本人は必ずなにが売れているか聞く」と。 

日本人は、周りに迎合するわけです。 

クリエイティビティと自分軸は、大いに関係がありそうです。 

役に立つは、行き詰まります。 役に立つ資格やサービスを提供しても、そこに世界観がなければ、来てほしい人が集まりません。 

あなたがファースト・ペンギンになるから、セカンド・ペンギンが現れます。 2番がいるから、1番がいる。 

これはコミュニティづくりに大切なコンセプトです。 

どこかの受け売りをしても、スタートがモチベーションの低いサード・ペンギン以降の人しか集まりません。 あなた独自の世界観を発信しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?