ニュー・ノーマルな協会のあり方を探る
教育の本質は、 一人ひとりが豊かに生きる力をどう支えるか。
仲間と課題を発見するためになにをすればいいか。
そういったところにあるとすれば、教師はそれらを結びつける大切な役割となります。
これを踏まえ、「協会」のことを考えてみました。
コロナ以前では、会場に集まってセミナーを受けたり、学校に通って講義を受けたりする当たり前の世界がありました。
それが昨年一転して、リモートが当たり前のニュー・ノーマルへ突入しました。
その対応を余儀なくされ、そのアジャストに苦慮しました。
ところが、お勤めの人や受講者さんたちのほうは、それにスンナリ順応できました。
しかし困ったことに、僕たち事業者のほうが後手に回って、ぜんぜん魅力的な提案ができませんてした。
そして、今もできていないわけです。
それなりにzoomセミナーをやっています。
でも、これまでのような楽しそうでキラキラした提案ではない、ただつらつらと語られるだけのクラッシックなセミナーをリモートでやっているだけです。
そんな使い古されたものは、みんなが魅了するものではありません。
そして苦しいことに、そんなことは知っているけれども、どうにもいい方法が見つからないという状況は否めないのです。
僕もその一人です。
それで、ニュー・ノーマルを築くべく、協会と教育の話に戻しますが、オンラインというのは、情報収集に向いています。 とても効率的です。
基礎力（リテラシー）のある人にとっては、今はなんでも情報のとれる時代。
加速して飛躍できるチャンスです。
『協会のはしめて』などを参考にして、たくさん吸収してください。
目標に向けて自由に羽ばたいてもらいたい、と思っています。
いっぽうで、まだ情報が備わっていなく、 あるいは、その情報のとり方が
なんだかよくわからないという人たちがいます。
また、情報はよく理解できたけれども、自分ひとりでは立ち上げられないという人たちもいます。
僕としては、その後者の人たちのサポートをしたいと考えていますし、僕を頼ってきてくれた人たちの役に立ちたいと考えています。
お正月休みに、それが際立って明確になりました。
なのでよく考えてほしいのですが、あなたのビジネスがこのつづくコロナ禍において、どういう予測が立つのか？
今の延長線上は、安心、安定な状態を迎えられるのか？
本当に、本当に、真剣に考えてみてください。
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