転職前、2ヶ月休むのススメ

こんにちは、よさそう®です。

8回ほど転職している私が、転職するときに必ず行っているのが、2ヶ月間くらいのお休みです。転職回数 x 2ヶ月とすると、社会人になってから16ヶ月は連続した休みをとっていることになります。留学を含めるとさらに長くなり、休んでばっかり(笑)

私が2ヶ月の休みをとる理由や、おすすめしたい理由を書いてみます。

きっかけはホストファーザーの言葉

20代のなかばにニュージーランドへ留学にいってました。もう社会人でしたが、経験したことなかったのでホームステイを選択しました。

ホストファミリーはとても素晴らしい老夫婦でした。ホストファーザーのアレックスはいつもたくさん話してくれて、英語の習得にとてもありがたい存在でした。
そんな彼との会話で、ふとこんなことを言われました。

日本人は本当に素晴らしい。第二次世界大戦のあと、あれだけ荒廃した状態から急速に回復して、いまでは世界の経済に欠かせない大国にまで復活した。
ただ1つだけ残念なことがある。
それは働き始めると、それに没頭するがあまり、人生を省みる時間を持たないことだ。
ときには人生という車を降りて、景色を眺めたり、乗っている車を点検したりすることも大切だと思う。

アレックスの言葉

この言葉、日本を旅立つ前に聞いてもわからなかったと思います。
その時、僕はニュージーランドに滞在して3ヶ月くらい経っていました。現地の人や外国からの留学生から聞く各国の話を聞いて、日本人はもっとゆっくり生きてもいいんじゃないかと思い始めました。

ということで、帰国してからは「なるべく長く休む」と心がけるようになりました。とはいえ日本の休暇取得のしやすさや制度を考えると、働きながら長く休むのは難しいです。
だから転職するときに長く休む、というスタイルになりました。

1ヶ月は短すぎる

「2ヶ月は長いでしょ」と思う方、いらっしゃると思います。私も最初はそうでした。だけど1ヶ月だと短すぎるのです。

なぜなら辞める直前は引き継ぎやらなんやらで結構忙しいです。だから辞めた後の休みかたを考える時間があまり取れないのです。
その結果、1ヶ月の休みとなるとこんな感じになります。

  • 最初の1週間:最終出社までの怒涛の日々の疲れを癒やし、来週からの予定を立てる。

  • 2週間目:ちょろちょろと動き始める

  • 3週間目:次の会社の準備をしつつ、でかけたり、短い旅行へいく

  • 休み最終週:次の仕事が気になり始め、そぞろ健康管理とか注意し始める

はい、ということで、1ヶ月の休みってけっこうあっという間です。ご家族がいたりすると、さらにあっという間になります。

なので前職と次の会社と調整をしたおして、2ヶ月間、少なくとも1.5ヶ月は休むようにします。

2ヶ月休んでやること

ということで2ヶ月休んでしていることを書きます。

長い旅行、たくさん旅行、extremeな旅行

2週間から1ヶ月間の旅行に行ったりします。または1週間くらいの旅行を何回かに分けていったりもします。

前回転職したときは最初の1週間はアウトドアな旅行をして、1週間あけて日本横断の旅をしてました。

転職直後はなにかとキャッチアップのために忙しくなるものです。面接でどんなにいいこといっても、休みづらいかもしれません。(それを跳ね返すストロングハートがあれば別ですが)だから転職前に飽きるくらい旅をして、”旅だめ”しておくに越したことありません。

友だちと会う

2ヶ月も時間があると、友だちと会う日程調整がかなり柔軟になります。遠方に住んでいる友だちにあうという名目で、1週間の旅行を組んで会いに行ったこともあります。

明日の仕事を気にすることもないので、友だちの予定にあわせて、気持ちものんびりと会えます。

昔からの友だちに会うと、気持ちがとてもリフレッシュできます。新天地にいく直前に元気がさらにマシマシになるので、こちらもおすすめです。

普段はできないことにチャレンジ

たとえば一日中美術館で過ごしてみたり、普段なら時間がもったいなくて並ばない飲食店に並んでみたり、海辺でぼーっと一日過ごしてみたり、と普段できないことにチャレンジも気分転換にいいです。

2ヶ月休む効果

休んで遊んでいると、前職で起きたことがとても冷静に振り返れます。そして次の仕事に向けてやる気がむくむくと湧き上がってきます。

なによりも人間、2ヶ月も休むと「いい加減、働こうかなあ」と思い始めます。

だから自然と新天地でのスタートが、とても高いモチベーションで臨むことができます。
さらに2ヶ月休んだ間に経験したエピソードが次の会社での雑談のきっかけになったりして、新しい環境へ溶け込みやすくなります。

ということで、転職するときは2ヶ月は休みましょう!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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続けていく励みになります。

それでは、また。

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