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ポジショニング〜お客さまにこう見られたいという想い〜

こんにちは、よさそう®です。

今回は「ポジショニング」について書いてみます。

ポジショニングとは?

競合他社や製品と比較して、自社および自社製品の立ち位置を決めることを意味します。たとえば「あの企業よりも安くて手軽に提供する製品」とか「あの製品よりも、お客さまごとにカスタマイズする製品」とかいった感じですね。

立ち位置を決める、すなわち「私はこう見られたい」という像を定めるということになります。

ひとりよがりのポジショニング

「こう見られたい」は自分で決められます。

でも「どう見るか?」はお客さまが決めるものです。

さらに「どう見るか?」はそれまでの言動の積み重ねや、ふさわしい言動を行っているかに依存します。

昨日まで安売りばかりをしていたお店が、「今日から高級店に変身します!もう安売りはしません!」と宣言しても、お客さまの認識はなかなか変わりません。

でも意外なくらいに、ポジショニングが企業のひとりよがりになってしまっていることが多々あります。

「見られたい」にふさわしい自分になる

だから「こう見られたい」という像を企業や製品やサービスに投影するために、あらゆる角度から自分たちがそれにふさわしいかを常に考え続け、実践し続けることが大切です。

人にたとえれば、いきなりイメチェンしても、「え!あの人どうかしちゃったの?(ひそひそ)」といわれることがあります。
ましてや組織や会社といった人の集合体ともなると、”ひそひそ”と遠巻きに見られる時間はさらに長いでしょう。
だけどそこで諦めることなく、しっかり「見られたい自分」が浸透するまで、言動を継続しつづけることが大切です。

継続してはじめて「こう見られたい」にふさわしい組織や製品になっていく、私はそう考えます。


今回はポジショニングについて書いてみました。あなたのマーケティング業務に少しでもお役立ちになれば幸いです。

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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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