転職を考え始めるとき
こんにちは、よさそう®です。
唐突ですが、私は10回近く転職しております。正社員を含めなければ、もう少し仕事を変えていることになります。
さてそんな私なので(?)、転職を考える友人から相談を受けることがあります。(高じてキャリアカウンセラー資格をとることになったのですが)
そんな相談を受けるときに意見を求められたり、「どういうときに転職を考え始めるのか?」という質問をいただきます。
ということで、今回は私が転職を考え始めるとき、について書いてみます。あなたが転職を考え始めるトリガーとして参考になれば幸いです。
1.その会社で目標としていたことを達成したとき
年齢を重ねるにつれ、これが転職のトリガーになることが多くなってきました。転職というかヘッドハンティングされての転職の場合、達成してほしい要望が会社側にもあり、それを引き受けての転職だったりもします。
要望の達成が、その会社での私の達成目標になっています。それで目標を達成すると「さて、次どうしようか?」と考え始めます。
そのときに、その会社でできる次の目標があれば残ります。でも、そうではない場合には転職を考え始めます。
ヘッドハンティングなんて、外様が一時的な活力注入を求められての中途入社です。
ズルズルと居続けるよりも、立つ鳥跡を濁さず!でサクッと飛び立ったほうが幸せ、というのが私の持論です。
2.次にやりたいことが出てきて、その会社ではどうしても実現できないとき
なにか実現したいことがむくむくと湧き上がっても、どうしてもその会社では実現が難しい、または実現までに数年を要する場合にも転職を考えます。
20年ほど前、データ主導のマーケティングを声高に叫んでいたことがあったのですが、当時の上司から「よさそうさんのやりたいことは、今の会社では叶えてあげられない」といっていただき、お互いに円満な形で転職したことがあります。
人ひとり変えることも至難なので、組織を変えるなんてもっと難しいです。しかも権限がなかったらなおさらです。
あなたがやりたいことがあって、あなたの権限では難しく、外に実現できる環境があるなら、転職を考えるのも一手だと思います。
3.ヤバすぎる上司のもとで3年以上働く可能性が高いと察知したとき
若いときに1回だけ、これが原因で転職しました(笑)
とある長期プロジェクトへのアサインが決まりかけたときに、プロジェクトマネージャを聞いたら、その会社で必ずプロジェクトが炎上するPMのもとで働くことがわかりました。
その人のもとで働いても何も得るものがないと察知したので、サクッと転職しました。ヤバさを感じ取る嗅覚を身につけることが若いうちは大切です。
話はそれますが、博多の屋台でたまたま隣にいて話しかけてくださった経営者さんからのお言葉をご紹介します。
苦労は買ってでもしろ、という言葉があるけれど、買ってでもしないほうがいい苦労が世の中にはある。
深いです。
しかも百戦錬磨の創業経営者の言葉なので重みもトッピングされています。
そうなんです、その苦労があなたの未来の投資になると思えば買ったほうがいいです。
でもその苦労はあなたのいまの時間を消費するだけで、未来に負債となっているかもしれないなら、避けたほうがいいです。
もうすぐ春。もしかしたら転職を考えているかた、これから転職を考え始めるかたに少しでもご参考になれば幸いです。
よろしければいいね!やフォローをいただけたら、激しく嬉しいです。続けていく励みになります。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、また。
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