南相馬へ行ってきました #2
こんにちは、よさそう®です。
先週に引き続き、今回は南相馬滞在のDay2で訪れた場所をご紹介してまいります。
そのときに2泊3日で南相馬市を訪れました。そのときのことを書いてまいります。
小高神社
私の日課は早朝ジョギングで、なによりも楽しみなのは旅行先で知らない土地を走ることです。
ということで真冬でしたが走りました。走って小高神社で旅の無事を祈ってお参りをしました。とても立派な社殿と広々とした境内でした。
朝から厳かな気持ちになりました。
それと走っていてすれ違う人がみなさん大きな声で「おはようございます」と挨拶してくださることも、とても嬉しくなりました。
小高工房
東日本大震災ののち帰宅困難地域となった小高区は復興の真っ只中にあります。
その一つとして地元に人たちが営む小高工房があります。ここでは唐辛子の販売を行っています。
唐辛子の販売に至った経緯、唐辛子栽培に関するストーリー、そして製造している唐辛子に関するコンセプト、そのどれもがマーケティングの視点から理にかなっています。
私もそば専用の唐辛子を買い求めました。そば専用は、唐辛子の外皮だけを使っているので、そこまで辛くなく、子どもでも食べられるとのことでした。持ち帰って、ざるそばにふりかけて食べたところ、唐辛子のいい香りが立つ一方で、たしかにそこまで辛くなかったです。風味が立って、普段のざるそばがさらに美味しくなり、”そば専用”という名のとおりだと感じました。
2つの廃校
小高駅から車で5分ほどのところにある、かつては保育園だった場所と、同じく車で10分ほどのところにある旧福浦小学校を訪れました。
周辺はとても静かな土地でした。しっかりした建物で、東日本大震災も乗り越えています。
両建物ともに廃校となっていて、これからの利用方法を検討しているとのことでした。さまざまな活用方法が検討できそうだなあと思いつつ、野外劇場やアートイベントなどにもフィットしそうだなあと思いました。
廃校は南相馬だけでなく日本全国の課題になっていくので、他の地域でも役に立つ事例が作れたらいいと感じました。
故郷喫茶CAFeカミツレ
カミツレさんでお昼ごはんをいただきました。
こちらのランチは1,000円で日替わりで具材が変わるそうなのですが、私たちが訪れた日はなんとタイの塩焼きが一匹まるごといただけました。。。驚きです、東京では考えられませんよね。
地元であがったお魚で、身が柔らかく、これまで地元のご飯ともフィットして、黙々と食べてしまいました。カニ以外でここまで会話を忘れる食材は久しぶりです。
道の駅なみえ
南相馬市の南には、浪江町があります。
こちらに2020年にオープンした道の駅なみえも訪問いたしました。
伺った日は休日ということもあり、人で賑わっていました。
さまざまな地元の商品が売っておりまして、そのなかに日本酒の試飲コーナーがありました。
500円で5種類の日本酒をおちょこに一杯ずついただけます。
運転していないので私もいただきました。どれもとても美味しかったのですが、なかでも「寿」は私の好きな芳醇系のお味で、思わずお土産に買い求めてしまいました。
焼肉屋 丸長
この日の夕食は鹿島区の焼肉屋丸長さんへ。
こちらの焼き肉がとにかく美味しいです。仙台牛ということで牛肉はもちろんのこと、鶏むね肉もいただいたところ、とてもやわらかくおいしかったです。
丸長さんでは、一日目に続き、参加者のみなさんたちといろいろなお話ができて楽しかったです。
今回は南相馬滞在の2日目を書いてみました。1日目に続き、南相馬市のさまざまな面に触れられた日でした。そして復興のプロセスにあり、そのプロセスをいろいろな側面から支えることができそうな可能性を感じました。
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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、また!
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