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「#はたらいて笑顔になれた瞬間」コンテストで入賞しました!


パーソルホールディングス×note公式主催の「#はたらいて笑顔になれた瞬間」コンテストにて、ぼくの記事が入賞作品に選ばれました!やったよ!みんな!!


noteを続けられたのは、いつも記事を読んだり、スキをくださったり、コメントしてくださるみなさまのおかげです。本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、未だ実感が湧いていません…!ただ今回の記事は、自分でもかなり想いを込めたのは事実です。そんなわけで、振り返りをしていきたいと思います。

文章を書いたきっかけ

ずばり、この文章を読んだから。

いつもあたたかく、読んだあとに自分を好きになりたくなる文章を書いてくれる、あおいさんの記事。

この文章では、コミュニケーションや食事に関するリハビリを通して、患者さんと向き合う「言語聴覚士」というのお仕事の1ページが記されている。

お酒が大好きな患者さんと、あおいさんの愛の溢れる「ひと工夫」で、日常でつい見落としてしまう「生きることと心意気」について考えたくなる作品。

この文章を読んで、心が毛布でくるまれたような気持ちになった。ほくほくしたまま記事をスクロールすると、ハッシュタグにこんなものが。

「#はたらいて笑顔になれた瞬間」

見た瞬間に「書きたい!」と思った。あおいさんみたいに、仕事を通じて誰かと「金銭的な対価以上のなにか」を共有した経験を言葉にしてみたい。

けれども、これコンテストなのか。参加したことないな。まあとりあえずやってみよう。でも審査されるとなると、中身も吟味してしまうな。

なんかコンテストに選ばれそうなのって

「仲間と徹夜でプレゼン資料を作る毎日!くじけそうになりながら受ける上司の熱い指導!当日大成功で大型契約受注!」

とか

「ウチの会社に毎日クレームを言いに来るおばあちゃん。ぼくは毎日したのは、お詫びとおばあちゃんの孫が大好きな折り紙を作ること。いつしかおばあちゃんが会社に伝えに来るのは感謝になった。」

とかね。「圧倒的成長」か「サービスを越えた感動体験」な気がして。

よし、ぼくの社会人4年間で、そういうのないかな。脳内を検索してみよう。



…ないね。

ちょっとだけ上手くいったこととか、お客さんに満足してもらえたことはあるけど。なんか記事に大々的に書き起こすほどのこと、ないね。

やめよっかな。コンテストはまたの機会にしよう。そんな風に諦めかけたとき、ふっとひらめきの風が頭に吹いた。

仕事で圧倒的な成果を出したわけじゃない。けれど、はたらいて笑顔になれた瞬間はある。今でもよく思い出す、2人の先輩とチームだったとき。

「働く×成功」という記事は書けない。だけど「働く×仲間」なら書ける。あの大好きな2人のことだったら、感情出力最大限で言葉にできる。

というより、3人でチームでいたことを、文章にしておきたい。素敵な人たちと働いていた事実と、そのとき味わっていた感情を、冷凍保存しておきたい。

思いたったらワクワクが止まらなくて、すぐにキーボードを叩いた。2人の先輩との思い出を言語化し続け、気づいたら記事が完成していた。

入賞を知ったときの気持ち

入賞を知ったのは、営業先に向かう電車の中。取引先に持っていく資料の中身を思い返しながら、提案の流れを考えている最中だった。

「#はたらいて笑顔になれた瞬間“入賞”のお知らせ」

という文面がスマホから流れてきた瞬間、「よっしゃーー!!」と拳を天高く突き上げたい衝動に駆られた。公共交通機関内だったので差し控えた。取引先への提案は頭から吹き飛んだ。

ただ、ぼくは変に心配性なとこもありまして。

(恐らく、ぼくの記事を読んでくれる人が増える。けれども他の文章も見て「こんな記事のレベルでとれるんかい」とか思われたらどうしよう)

(入賞作品のあとに投稿した記事で「仕事の悩み」を書いてるから、「全然はたらいて笑顔になれてないじゃん」とか思われたらどうしよう)

みたいな不安に駆られた。考えすぎだね。

それでも、憧れの審査員の方々がぼくの記事に目を通して、感想とかを伝え合ってくれていたのかもしれない、と想像するだけで胸が躍って。

それに、ぼくの大好きな2人の先輩のエピソードが1人でも多くの人に伝わるのが嬉しかった。2人には感謝してもしきれないのに、また「ありがとう」が増えてしまった。

そして何より、書くきっかけをくださった、あおいさんの記事も入賞作品に!!「憧れのサッカー選手の影響でサッカーを始めた少年が、グラウンドで選手に再会する」みたいな少年漫画的展開で高まる。お隣に立っているようで、すごく嬉しい。

おわりに

noteを続けて約1年半。自分の経験と想いを言葉にしてきました。今は、文章がぼくを新しい世界に連れて行ってくれているような感覚でいます。

このアカウントは友人には伝えていないので、実生活で関わる人はぼくの文章を知りません。noteの世界の「よさく」は、独立して生活をしています。

だからこそ、のびのびと表現ができるし、実生活の自分がnoteのよさくに助けられるときもあります。今回の入賞で、noteのよさくがまた一歩成長できました。

これからも読んでくださった方をほっこりさせたり、くすりとさせたり、ちょっと考えさせちゃうような文章を綴っていきたいです。

今までよさくの日常に付き合っていただいて、ありがとうございました。これからも、一緒にnoteの海を漂っていきましょう。

めいいっぱいの感謝を込めて。
noteのよさくより。

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