ヒペリカム

カラスも喰わない脳内のモヤモヤ廃棄所

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最近の記事

暗影

時折目につく全ての物に対してイラッとしてしまう時がある。 手元にある本を投げ捨てて床に叩きつけてしまいたい衝動に駆られる。 小学生じゃないんだからと自分の心に言い聞かせそっと本棚に戻す。 憐れのない行き場の亡くなったこの黒い感情はポトッと床に落として沈静化させる。 ゆっくりホットドリンクを飲んでゆっくり落ち着かせたら玄関を潜って今日を遂行していく。 家につき諸々済ませてベッドに潜る、またも黒い感情が湧き出しそうになったけどこれは夜が悪い事にして、ただじっと落ち着くのを待

    • ただ呪い呪われた僕の未来を想像して

      今年に入り少し遅れて呪術廻戦にどっぷりはまり、アニメ・漫画・小説を順に読み漁った。 漫画を読み終わった後感情移入しすぎて、廻廻奇譚を聞くと泣くようにまでなった。 未だに読み返しては泣いたり、グルグルと考えたりする。 夏油のことや五条、1年ズの事。(敬称略) 出来ればメイン4人は早く再会して、沢山笑って沢山食べて、沢山青春を謳歌して欲しい。ただただ、願っている。 でも、そうはいかないのが呪術廻戦と言う物語なのだ。 呪術師をやっている以上、彼らは常日頃から明日の約束さえも、

      • カラスも喰わない脳内のモヤモヤ廃棄所

        暖かさを知ってしまったから、今ここが寒いなと感じる事ができるのかなとふと思った。 虚しくって居た堪れなくなって、窓際の一番日が当たるところに置いてある多肉植物にシュッシュッって水をあげて眺めると、多肉のぷるんと今にも弾けそうな葉にのかってる水分がキラキラして綺麗だった。多肉植物の名前は忘れてしまった。 その撥水した水分の中に、逆さまになった今の世界が詰まってて地球ってこんな感じなのかな、とか思えてきた。 当たり前が当たり前じゃなくなって、普通に許されていた行為が今じゃ形を