信用金庫の職員からエンジニア転職するのに、2年かかった話
Ryutaroと申します!
この度Webエンジニアとして、MarTechの自社開発・受託開発企業にて働くことになりました。振り返りとしてエンジニアへ興味を持ち始めてから、転職に至るまで綴ろうと思います〜
記事は以下のような流れになっているので、長いと感じた方は興味があるフェーズに飛んでください!
自己紹介
前職は信用金庫に勤めており、個人向けの投資信託や保険など金融商品を販売する営業係や、法人・個人への融資係を担当していました
仕事を通じて資産運用や住宅などのローンについて理解が深まった点や、代表者の方と、同じ目線で話ができる経験はとても貴重だったなと思います
入学するまで(2020年4月 ~ 2020年10月)
エンジニアを目指したのは、たまたま自社でサービスを開発をしている会社に訪問をしたことがきっかけでした
サービスの話や、今後の展望を聴かせていただいてその時とても興奮しましたし、自分も価値のある新しいサービスをつくることに携わりたいと思い、エンジニアに興味を持ち始めます
まずprogateを触りながら、情報収集することにしました。
未経験からエンジニアを目指す中で、「独学」か「スクール」かの選択肢が出てきましたが、これだけ情報量が多い中、転職に必要な教材を選び取るのは難しいですし、本当にこの進め方で合っているのかという不安も芽生えそうだったので、ここは迷うことなくスクールを選択しました。
Twitterやスクールの面談を活用し、最終的にRUNTEQに入学することを選びました。主に以下のような点で惹かれました。
もし他のスクールと比較をしたい方は、下記の記事が参考になるかと思うので、是非見てみてください。
スクール(RUNTEQ)の受講(2020年10月 ~ 2021年6月)
RUNTEQに入学しましたが受講期間は退職をせず、仕事と両立してカリキュラムを進めることにしました。理由としては、以下の2つです
progateはあくまで触りの部分だけなので、これだけで「エンジニアとしてやっていける!!」という自信がありませんでした。
RUNTEQは現場のレベルに即したカリキュラムで構成されているので、もし触れてみて合わなければ、エンジニアとして向いてなかったんだと諦めて、元の仕事に専念できます。あえてその段階で、リスクを取る必要はないと思っていました。
また常にキャッチアップが求められる職業であることは知っていたので、エンジニアとして転職できた後も仕事をしながら、プライベートの時間を使って学習することは必然でしたし、そういった部分も含めて適性があるかどうか確かめるために、仕事をしながら学習することにしました。
カリキュラムはやはり難しかったです。
挫折寸前な時もありました(これは完全に自分が悪い)
とはいえ挫折しないように、キャリアトレーナー制度や講師に質問もできるので、そこまで身構えなくても大丈夫だと思いますし、詰まりながらも自分で試行錯誤して実装できた経験は一つの自信につながったので良かったなと思います。
私が受けていた時と、現在のカリキュラムではだいぶ違ってきているので、ここでは取り上げませんが、気になる方は以下の記事が参考になるかと思います。
スクール卒業・前職退職・PF作成(2021年6月 ~ 2022年1月)
実際にカリキュラムを終えることができ、これからポートフォリオを作成するという段階で卒業(2021年6月)。
3ヶ月後には前職を退職し、フルコミットに切り替え、PF作成に注力しました。(2021年9月)
退職理由としては、無事にカリキュラムを終えて自信がついたこと。今後エンジニアとしてやっていくのであれば、自分の納得のいくポートフォリオを早く完成させて、エンジニアとしてのキャリアを歩み始めた方が良いと感じたからです。
もし仮にRUNTEQに入学される方がいらっしゃったら、スクールを卒業するまでにPFを作成しきることを強く念押ししておきます!(笑)
というのも卒業すると、個別に講師の方に質問できなくなってしまうので、基本詰まった時にも自力で解決し実装する必要があります。
ただ、何もサポートが受けられなくなるかというと、そういうわけでもありません。
無事卒業認定を得られると以下のようなサービスが、継続して受けられます
(本当に至れり尽せり、、)
個別相談はできなくなりますが、イベントで「ポートフォリオ進捗報告会」というのもあり、PFの発表をして現役のエンジニアの方や他の受講生の方からのフィードバックをもらえることができます
受講期間中は仕事のこともあり、中々コミニュティやイベントに顔を出すことができませんでしたが、卒業してもイベントに参加できるのはとてもありがたかったです。おかげで他の受講生の方とも繋がることができ、みんな意識が高く刺激受けまくりでした、、
この期間では、カリキュラムの復習やフロントエンド(Vue.js)のキャッチアップ、書籍を通してデザインを学習したのちPFを作成、リリースまで行いました。
どういったポートフォリオを作成したかはQiitaを書きましたので、ぜひ見てLGTMいただけると嬉しいです〜〜(笑)
就職活動(2022年2月 ~ 2022年6月)
最初の1ヶ月は履歴書や職務経歴書、面接の練習に充て、後の3ヶ月で実際に活動を始めました。
先述しましたがRUNTEQでは就職サポートが無期限で受けられたので、卒業しても履歴書や職務経歴書についても添削いただき、一般的なものと技術の模擬面接を受けることができ、しっかりと準備をすることができました。
卒業したのに、ここまでしてくれるのか!ってレベルでした、本当に
結果は以下に記載します。
利用した媒体・エージェント別
就活だけで一つの記事がかけるぐらい、色々あったなと思います。
企業選びの軸は「上流の部分からプロダクト開発にコミットできる環境」として、クライアントと密に話し合い要件を固めていくといった受託開発企業や、BizDevチームと連携をとりサービスの方向性を考えられる自社開発企業いう点で見ていました。
途中2週間ほどスタートアップにて業務委託を経験しましたが、「育てられる環境が整っていない」との理由で落ちてしまい、覚悟はしていましたが未経験からのエンジニア転職は、やはり厳しいものだと痛感しました。
それからは「未経験の採用実績あり」の企業に的を絞り、選考を受けるようにしました。Geeklyでは非公開の求人が数多くあり、絞りを設けても応募できる企業はあったので、「受けられる企業がある」を知るだけで、精神的にも安心感が得られ、活用してよかったなと思います。
RUNTEQでも定期的にキャリアトレーナーの方と、模擬面接を通してブラッシュアップしたり、最終選考が控えてプレッシャーを感じている中で、面談で勇気づけてもらえたりと本当にありがたかったです。
最終的に第一志望の企業から内定をいただくことができ、就活を終えることができました。
終わりに
私は同期と比較してもカリキュラムの進みは遅いほうだったと思いますし、RUNTEQ卒の中でも、転職するまでに時間がかかっているほうだと思います。
ただ同じスクールでも学習環境は人それぞれですし、周りの進み具合なんて気にせず、コツコツやるべきことを続けていれば、エンジニア転職という一つのゴールは達成できると思いますし、そのためのサポートがRUNTEQにはあると思います
今回の記事を読んでいただき、RUNTEQに興味が湧いた方がいらっしゃれば、気軽に無料キャリア相談会で色々、話を聞いてみてください〜
変に勧誘もされずに、あなたの現状を踏まえたアドバイスをしてくれるかと思います!
もし相談会に行くのは悩むけど、気になるという方がいらっしゃったらX(旧Twitter)に気軽にDMしてください〜
https://twitter.com/yorutaru097
この記事で、少しでもエンジニア転職を考えている方のお役に立てれば幸いです!最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜!!