自分の気持ちがわからないのは、正解を探してるから?

自分がどうしたいのかわからない時がよくある

仕事をやめたいのか続けたいのか

会いたいのか会いたくないのか

別れたいのか別れたくないのか

そういう時って、それを選択することでメリットもあるけどリスクもでかいよね、って時だったりする。

これを選んで後悔しないかなって、悩んで悩んで悩み続けていつの間にか30代になってしまった。

周りの友達はみんな結婚してたり、仕事で成果を出してキャリアアップしていたり。

私はというと、そんな自問自答を繰り返しているうちに、気づいたら何にもない30代になっていた。

20代何してたのかって聞かれたら、恋愛が70%娯楽20%仕事10%

恋愛も結果的に娯楽だった気がするから90%が娯楽の人生。

今思うと、90%の娯楽は自分に向き合いたくないからだったんだなって思う。

やるべきことから逃げるための娯楽。

完璧になんてなれないのに完璧主義だから、自分ができない人間だって認めるのが怖くて、本気出せばできるという可能性を残しておきたいっていうよくある話。

そんなことをしていたら、経験からの学びはあっても積み重ねてきたものが何もない。めんどくさがりだから、経験を頼りにする。自分の中にあるものだけで答えを出そうとしてしまう。失敗したくないと思ってるのにね。すぐ楽をしたがる悪い癖。

自分がこうしたいっていうのがいつもなかった

それよりもこうなりたくないという気持ちが動機になることが多かった。不安から行動するタイプ。

怒られたくない、失敗したくない、恥をかきたくない、否定されたくない、嫌われたくない、失いたくない、後悔したくない。だからどうしても受け身になってしまう。

今まではそれでなんとかピンチを免れてきたけど、結果、私には嫌われないスキルだけ身に付いた。とにかく、いい人でいること。いつも周りの顔色を伺って、相手が欲しいであろう言葉、態度で接する。やる気は人一倍見せるけど、行動は伴ってない。20代はやる気でなんとかやってこれたけど、30代は結果が伴っていないと口だけのやつと思われてしまう。それを今つくづく実感している。今までは、いい子だからでうまく切り抜けてこれたけど、さすがに今それは通用しない。恋愛でもそうだ。ちょっとおバカは20代なら可愛いで許されるけど、30代でおバカは痛い。ただの頭悪い人だ。

頭が良くなりたくて、メンタリストDaiGoの動画を見続けた。恋愛も上手くいかないから、高橋あい、神崎メリ、色んな恋愛メソッドを読み漁った。それを2年くらい続けてた。悩んだ時はその中からいつも正解を探していた。Google検索中毒になった。何か悩んだらすぐ検索。そしたら今度は、自分の頭で考えられなくなった。考えても考えても答えが見つからない。自分がどうしたいのかがわからない。どうしたら後悔しないかばかり考えてしまう。

どうしたら後悔しないのかを毎日考えて悩む日々。やっと決めて行動したら、次は自分のしたことに後悔する日々。でも、後悔することは、自分のしたことが失敗だったからじゃないなってふと気づいた。後悔する時は、決まって前に進めていない時。後悔を無くすには、受け入れて前に進むしかないんだ。前に進んで望む未来を手に入れるしかない。だって過去はやり直せないんだから。未来で取り戻すしかない。変えられない過去にしがみついてわんわん文句言ってるのはただ楽をしたいだけ。ってDaiGo師匠が言ってた。行動したくない反動で、過去にしがみついてしまうらしい。わかってはいても、なかなか難しいんだよね、これが。

そんな感じで、私は今日も、自分がどうしたいのかを考え続けている。後悔しない選択ってどうやったらできるんだろう。

自分の経験と、得た知識からわかったことは、その時の感情で自分の行動を決めるとだいたい後悔するってこと。この行動は、自分の価値観に結びついているか?この選択をして私の人生は豊かになるのか?そこを考える。

感情は後から思い出せないんだよね。失敗したときに、ダメージがでかい。何であの時の私、、、ってなる。でも価値観とか人生で自分が大事にしてることってそんなに変わらないらしい。

『DaiGo 価値観リスト』で調べてみると自分の価値観を知る方法が載っている。これをやって、自分の軸が大体わかった。定期的にやってみても、やっぱり私の価値観これだよなってなる。

あと、『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』という本にも、後悔しない選択の仕方が載っているので、私みたいになかなか選択できない人は読んだ方がいい。絶対。

感情に判断を委ねてはいけないと思いつつも、DaiGo師匠の大好きな言葉をひとつ。

『人間は自分が感じている感情が正義なんですよ』

感情のまま動いてみるのもたまにはいいんじゃない?

それはそれで経験値だ。







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