月をみるたび、元気だろうかと思い浮かぶひとのこと|短歌
おなじ月、あなたは見上げていましたか。降り注ぐのは、月までの距離
やわらかく静かに浮かぶ月のなか映るまぼろしあなたの瞳
雲隠れ 見えなくなって手を伸ばす 光のなかに立っていた彼
天高く飛んだあなたの後ろ髪 月に届いて秋夜を包む
煌々とひかる彼の生き写し 今夜だけは空に住みたい
こんばんは、生きていますか。空に問いかけ、深呼吸する
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