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高校野球の魅力×魔力

こんばんは、しゃなせんぱぃです。


最近のスポーツは、ベイスターズも調子悪いし、大谷自身も所属のエンゼルスも調子悪いし、朝倉未来も負けましたね。


せんぱぃはスポーツの中でも野球が特に好きなのですが、甲子園で年に一度開催される夏の高校野球はスポーツの中でも少し特殊な大会だな、という印象が強いです。

まず第一にとてもレベルが高いです。



競技人口や、社会的な競技環境・選手層などのレベルにおいて日本は、野球先進国としてアメリカの次に大国だと思います。


その中でも高校生世代での大会においては世界トップクラスとも言える規模や歴史のある大会でもあり、プロ野球の中継などで見るプレーに慣れた人でも違和感なく見られる競技レベルにあります。


しかしそうは言ってもその中でもやはり各チーム間でのレベル差があります。


強豪と言われるチーム、初出場のチーム、古豪と言われるチーム…。


もちろん容赦なく強豪が大勝する試合もあり、そうかと思えば野球漫画でありがちな、絶対的エースの活躍で奇跡的に勝ち進んできた、なんてチームも実際にあります。


つまり、実力的に劣勢なチームが強豪チームを倒す、いわゆる『ジャイアントキリング』が起こり得る大会です。


そんな全国大会、甲子園に出場できるのは全国3748校が参加した各地方予選から勝ち上がって来た、49校。


特に今年は地方予選で先述の『ジャイアントキリング』がよく起こりましたね。

そう、第二に特殊なのは、高校野球は敗退するチームがとてつもなく多い事です。



高校野球はご存知の通り、高校三年生野球部の、高校での最後の大会。


負ければ引退のトーナメント戦です。


無敗で夏の大会を終えられるのは優勝する1チームのみ。

今年は3747校の生徒が負けて涙を飲むという事になります。


そりゃみんな甲子園の砂、持ち帰りますね。


第三に、これはあらゆるスポーツに共通する事ですが、ドラマチックな展開がとても多いです。



例えばずっと頑張って抑えていたエースが9回裏にサヨナラホームランを打たれたり、


予選で活躍していた選手が甲子園で不振に陥り、初ヒットがサヨナラホームランだったり。



そしてそんなドラマが同じ試合で起こったり、これは泣くでしょ、みたいな物語が結構頻発します。


現地や生中継で試合を見た時の感動は、本当に映画1本見終わったのと似たものがあります。


そして映画のあらすじだけ見るのと実際に見る違いのようなもので、こういうドラマって、スポーツニュースだったり結果だけを見ても感動があまり伝わらないんですよね。


スラムダンクの作者の井上雄彦さんが単行本のどこかで、『本当のバスケの試合は漫画よりもっとドラマチックだ』と語っていたのを何となく記憶しています。


地方予選から全試合を開始から終わりまで見続けたら、決勝はものすごい感動的でしょうね。


学生さんは来年の夏休みにでもトライしてみたらいかがでしょう。


どれくらい時間掛かるのでしょうね。


わたしは文系なので計算はできません。


という事で今日はこの辺で。


ある意味、永遠の高校生しゃなせんぱぃでした。

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