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「音戯噺」を語る×₫

ヨルのミニアルバム「音戯噺」は聴いていただけましたでしょうか?
構想から3年、制作7ヶ月。やっと世に送り出すことができました。

今回は、そんな「音戯噺」を語っていこうかと思います。

✎𓂃₫

▍「音戯噺」というアルバム

今作「音戯噺」は、ヨルの入口となる作品だと思ってます。
ヨルの世界観は、「音戯噺」の曲たちから今に続いています。

前作「ネロとビアンカ」は、バラエティに富んだ楽曲が多く、幅広く楽しめる作品だったのに対し、「音戯噺」は、しっかりとした物語の中で、より深く世界観を突き詰めた作品になっています。

アルバムを通して聴き終えた後、もう少しこの物語の中にいたい。
そんな風に思ってくれたら嬉しいです。

▍「音戯噺」の個人的レビュー

「音戯噺」の収録曲を、個人的な感想を交えつつご紹介したいと思います。
もう聴いてくれた人、これから聴いてくれる人のイメージが膨らんだら良いなと思ってます。

01.Flora
乾いたアルペジオから始まり、変拍子を要所に詰め込んだヨルの王道とも言える一曲じゃないでしょうか?この曲はイントロのアルペジオを作った時に、パッと一気に生まれました。とにかくかっこいいです。

02.Datura
静寂の中、漂うボーカル。次の瞬間、一気に爆発して突き抜ける、疾走感のある一曲。自分以外の曲を、初めてしっかりアレンジした曲で、二転三転しましたが、弾いていて一番楽しいです。

03.イム
地を這う深く重いドラムと不安を煽るようなアルペジオが印象的な曲。
本作品の中では一番古い曲ではあるものの、未だに色褪せない大切な曲です。歌詞がものすごく刺さって、大好きです。

04.hikari
美しいギターの旋律と、儚くも力強い歌声が耳に残るヨルの代表曲。
とにかく綺麗な曲を作りたいと思って書きました。
MVもあるので、ぜひご視聴ください。

05.Snowing 無機質なループフレーズから、感情的に盛り上がっていく。透き通った冬をイメージした曲。
ギターとピアノのアンサンブルと、サビの歌声が大好きです。

06.音戯噺
物語の最後を締めくくる、北欧の童謡のような一曲。
古いレコードを暖炉の前で聴きながら眠りにつくようなイメージで加工してみました。自分では絶対に作れないメロディラインがすごく好きです。

▍「音戯噺」のアートワーク

今回、ロゴとジャケットデザインしてくださった405さん。
大好きなアーティストのデザインされている方だったので、ダメもとみたいな気持ちで依頼させていただいたところ、快く引き受けいただき歓喜に震えたのを覚えています。

制作にあたりイメージをテキストや音源で共有させていただいのですが、こちらが上手く表現や言語化できていない部分まで汲み取って、ご自身の感じたところなども丁寧に説明してくださり、とても素敵な形にしていただきました。

本当に素敵なイラストレーターさんです。
また機会があれば、ぜひご一緒したいです。


以上、『「音戯噺」を語る』でした。

「音戯噺」のリリースイベントを12月に予定しております。
近々、詳細が公開されるかと思いますので、楽しみにしておいてください。

今日はこんな感じ
よしなに。


N E X T  L I V E

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2023.11.23(木・祝)
「MITSUBACHI ROCK CIRCUIT 2023 inOSAKA」
大阪心斎橋エリア8会場のサーキットフェスに出演します
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【mini album『音戯噺』 の収録曲から一部デジタル配信中!】

音と映像で紡ぐ
『感情の共有と共鳴』

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Vo.may(@may_be51)
Gt.Assan(@AssanYol)
Ba.₫(@haiji_don)
Dr.しゃなせんぱぃ(@shanasenpali)

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