悪戯神様と天の子の冒険聖書103

光の元はこの小鳥から?
見上げてみると、空一面に美しい星々の瞬きが見える。
私が丘へ足を踏み入れると小鳥はこっちの様子を伺い、更に近づくと空高く飛んで行った。
「待って!」
急いで駆け上がったけどもう小鳥は遠く見えなくなってしまった。
足元には小さな紅い羽根が落ちていて淡い輝きを放っている。
そっと羽根を拾うと、その下の土の下から白い一点の光が見える。
もしかしたらこの下に御神木の種があるのかしら?
「あっ!」
羽根が粉々になって風に運ばれていくと共に丘も消えて行き、周りの木々と星空が混じり合いぼやけて消えていった。
「アマ様、アマ様!」
あ、トワクスの声!?
目を開けると耳元でトワクスが、
「恐れながらアマ様、もう旅立ちましょう。ローニ達は気を遣われて眠らないのです。」
うん、まだ眠いけどローニ達は寝ずに見守ってくれてたんだから私より眠い筈。
「アマ様、もう行かれるのですか?」
ローニの長老がいそいそと出てきて宝箱を出した。
「さてさてアマ様、この中身が何だかお分かりでしょうか?動物にも植物にもある何かでございます。」

Q25.動物にも植物にも付いているある物とは何?一文字で答えよ。チャンスは一度!

ヒントは明日のつぶやきで

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a