悪戯神様と天の子の冒険聖書124

花びら、萼片、種、おしべめしべ、花粉そして蜜…光!
光はみつなんだ!
そう言ってめしべから溢れる蜜を取り出すと蜜が眩い光を放った。
遠くから桜色の羽を持つ、赤い顔の鳥が飛んできた。
「流石だ、時の神のお出ましだぞ。」
鳥のトキは着地したかと思うとピンク色の振袖着物をおめしになった女神様の姿になられた。
「お呼びになりましたか?スオ様。今とんでもない光が見えましたが。」
「トキよ、お前の力が必要なのだ。」
「はあ、有難きお言葉です。スオ様のためなら何なりと…。」
「いいや、わしではないここのアマの願いを叶えてやりたいのだ。」
「はあ、私は今時を一度だけ動かすことに留まりますがそれで宜しいでしょうか?」
「ああ、そうだ。ほらアマ、海の水のせいで困ってるんだろ?そこでだ。水が干上がる月にしてと、トキに願うのだ。」

Q38.水が干上がる月は何月かな?

ヒントは明日のつぶやきで

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a