悪戯神様と天の子の冒険聖書154

弱々しいながらも私の体から紅色のオーラが放たれる。
それらは私の体から離れ、クルクル回りながら次の文字みたいになった。
「早く呪いの触手を刀で断ち切れ!」
そして、それらは鳥の形になって私の腰から牙の剣を取り出し私の手元に置き、また文字になった。
「触手を斬る順番がある。」
と私に伝えて枕元にある紙を照らした。
真っ白な紙からじわじわ黒いしみが滲んできて文字になった。
それはクヨ様のお言葉みたいだ。
「アマ、あの頃ならこの触手の刺されたら直様堕ちてしまってただろうに。御神木はしぶとく抵抗するわ神器の力も邪魔するわ中々時間がかかる。お前がその力と共に抵抗しようというならほんの少しだけチャンスをやろう。今私はお前の首と左胸と右肋とへそと尻と右膝と左足の裏の7箇所に触手を刺して、その内3箇所でお前の力を奪い、残り4箇所で私の力を流している。毒は上下両方に流している。へその方には闇を流しているが同じく闇を流している所が下の方にある。体の1番上と1番下はどちらも流している。下の毒より上の毒の方が深刻で1番早く切らねばならない。流している触手と奪っている触手は交互に切らねばならない。奪っているのは力と勇気と希望で上は2箇所。闇と毒は2箇所ずつだけど同じものは隣り合ってはいない。足の裏は最後が良い。右はいずれも奪い取っている。へそは強い影響力があり残ると危険。希望は力も勇気もあって発揮されるもの。力が無ければ勇気も出ない。闇と毒の切る順番は交互。奪っている内の希望は左にある。勇気は流している箇所の間。さあ、切る順番は決まったか?一つでも間違えるとお前は私の手下になるだろう。」
長いヒントだったな。
えっと、文章を整理して…。

Q65.触手を斬る順番をピタリと当ててみよ。

ヒントは明日のつぶやきで

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a