一生の

君の為ならいつだって死ねるよ
どうして生きてくれないの
死を隣においている君の隣で笑って生きられるほど器用じゃないの
もしも、本当に、不本意だけど、僕の為に死にそうになった君が、僕の為に生きてもいいって、いつもの調子で言ってくれたのなら、そのとき初めて生きた心地がする
だから、
お願い、今すぐ僕の為に自分を殺して一緒に生きる君をください

作品をまとめて本にしたいです。よろしくお願いします。