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誰かの何者かになっている時の自分の輪郭が、とてもふらふらしていて気持ち悪くなる、都合よくわたしを当て嵌めること、役割を与えられることがしんどくて、同じ場所に留まっていられない、逃げられなくなるから、その「役」が染みついていくことが怖い、未来を愛せない、それでもお互いの不確定な未来を当たり前に話せる人のことはその時点ですきで、安心できる、あなたは裏切らないでね、とかそういう依存ではなくて、ただ安心できるだけ、友情とか愛情とか、第三者に決めつけられない相手をいつだって探している


作品をまとめて本にしたいです。よろしくお願いします。