見出し画像

したくもないことをする人達

日頃からTwitterを息を吐くようにして開く。

SNSの利用時間が長い人ほど、幸福論が低く、他人を比較してしまいがちになってしまい、あまりメリットがないらしい。

人は元々「隣の芝生は青く見える」という性質を持っているそうだ。

なんとなくその理論も分かる気がするが、開けないと世間の「今」を知ることができない。

だけど、知りたくもないことを知ってしまう時もある。

YouTube時代、僕のことをフォローしてくれた人がいる。
その人の事は詳しくは書かないが、ファンというより、動画かなにかで私を知ってくれたのか、気づけばフォロワーにいた人だ。

個人的な感想として、僕はその人が少しだけ気になる。

理由は簡単。

綺麗ごとに近い理論半分と、なぜか人から好かれている姿に興味があるからだ。

それは取り扱っている分野や内容が福祉関連からか?

まぁ確かに、YouTube時代に競馬関連を取り扱っていた私とは規模が多いかもしれないし、どちらかと言えば幅も広い。

最初はその人の事をあまり気にも留めてなかったが、Twitterを辞めてからと言うもの、徐々に気になり始めた自分がいる。

そして気が付けば、その人のTwitterのフォロワー数は1000人を超していた。

あぁ~悔しい。絶対1000人も行くような人じゃないと思っていたのに。
ある意味人気者だよね。半分その気質を分けてほしいぐらいだな…。

少しのツイートをしてもいいねやリツイートがつく。
そしてリプももらっていた。
さらには、エイプリルフールにありがちな「引退します」などの世間体に沿ったツイートさえできる余裕もある。

いいな…。

羨ましさと反面悔しさも生まれる。
なんだろうかこの気持ちは…。

「Twitter どうしたら有名になれる?」

私は本気でこういった事をGoogleで時折り検索している。
だって悔しいから。

言葉は悪いかもしれないが、自分より格下の人に負けた気がして悔しいから。

「なにがダメなのか」

そんな気持ちを抱えながら、今日も私は好きでもない他者のツイートを泣きながらリツイートをしている。

Google先生の助言と、自分の考えの末、リツイートをした方がされた方は嬉しいだろうし、その延長戦上に自分にも恩恵があるんじゃないかと思い、リツイートをするのだ。

「ほんとはこんなことしたくないのに…」

「いいね…沢山リプライとかもらえて。どんな気持ち?嬉しいよね?」

「なんでこんなことせなあかんねん。クッソ…」

脇役のまま終わりたくないな。
いつになれば、主役になれるのだろうか。

そんな気持ちを抱えながら、私は今日もリツイートをする。
ほんとはこんなことしたくないのに

そんな気持ち。みんなもそうだったらいいな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?