読書日記-4
11/10
土砂降りの朝、びっくりするくらいに寝起きが悪い。
昨日は疲れて夕食も食べずに帰宅してすぐ、倒れるように寝てしまった。回復しきらないまま朝ごはんも食べれずに、不機嫌顔で通勤するも、近所のカフェで「作りすぎちゃったので30パーセントOFF~」という看板。泣き顔のイラストも。
焼き菓子を作りすぎたので、安く販売しているらしい。店員さんの笑顔と対応がすごく心地よくて、「安い日にしか来ない客みたいですいません…」と変な反省をしながら、フィナンシェとフロランタンを購入。
優しい焼き菓子とお姉さんの笑顔が本日の栄養。早速駅のホームのベンチに座って食べたら体に染み渡るおいしさだった。
(ご機嫌顔にもどりますよーに)
11/11
ポッキーの日。大学生くらいまでははしゃいでたなぁ…
昨日ポップに釣られて買ったポッキー、冷蔵庫に入れて食べるの忘れてる(ポッキーの日というのもポップを見るまで忘れてた)
急な寒さに負けたのか、今週の緊張が解けたせいか、1日中頭痛に悩まされる。休日の体調不良は損した気分で嫌だ。「寝込む」という選択を持ち合わせていないので外に出る。
寒い。無印良品に行く、KALDIに行く、スタバに行く、本を読む、くらいしか用のない休日。
11/12
久しぶりの朝活。もう冬。自転車も運動になるんだろうかと、ぼんやり30分くらいのんびりこぎ続けてたどり着くカフェ。トーストが美味しいんです。でも卵に惹かれて卵サンドをチョイス。ここのサンドは食パンがそのままのタイプ。(トーストされてないやつ)
近くの席のご夫婦が、サクサクそうな厚切りトーストをほおばってるのを見て、「あぁ、やっぱり温かいきつね色のトーストにすればよかったかなぁ…」と温かみを求めて少し後悔。あの香ばしい香りも飯テロです。(サンドイッチはトーストされたパンがタイプ)
いいや、ふわふわな卵サンドも美味しかったし。
食べながら、江國さんの新刊読了です。今度卵サラダにアクセントでお漬物を入れたサンドイッチを作ってみよう。ハーブ類も混ぜて、キュウリも挟んで。これ書きながら思いついた。
11/13
びっくりするくらい寒い。家を出た瞬間から、夜ごはんはお鍋にしようと決めていた。ぽかぽかあったかい、体が温まるお鍋。
白菜、えのき、はんぺん、もやし、豆腐、人参、鶏肉。コトコト煮込んで。春菊を後からたっぷり。大根と生姜を刻んだのをこれでもかというほど。
おろし器が引っ越しで行方不明。みじん切り担当のブンブン君に頑張ってもらったらすごくいい感じにできた。
その日に身体が求めているものを食べれるのが一番。
11/14
朝ごはんに、餅を食べた。フライパンで焼いて。お醤油をかけたシンプルな焼餅。朝ごはんを食べない日が続いていたから、なんだか今日は朝からお腹がぽかぽか。
ぽつんと、なんでこんなに頑張ってるんだろう、って思っちゃった。午後、少しサボり。今のお仕事、向いていないんじゃないか…そんな事を考え始めると、転職という単語が頭をよぎるけど、自分が何をしたいのか…まずはそこから迷子になってる。いつもより少し早い時間帯に駆け込み寺、ワインと美味しいお料理が待ってた。
11/16
疲れて家に帰ると、珍しく彼が全部ごはんを作っていてくれた。昨日、家族について・暮らしについて、少し話をしたけど、思いをぶつけすぎちゃったかな。
手料理が、嬉しい。お友達から届いたお手紙も、何度もクスクス読み返しちゃう。人のぬくもりが沁みる。あー今日はよく頑張った。
11/17
美術館へ。大きい美術館へは久しぶり。午前中に着いたせいかまだ人はまばら。
しん…、とした空気の流れる美術館は少し落ち着く。
みたいなぁ、と思ってた展示が見れて良かった。ただ久しぶりの絵画展示だったせいか「見る」ということに自分自身が少し不慣れな感じがした。何かに触れれるだけのキャパシティは常に持っておきたいところ。
11/21
日帰りの東京出張。久しぶりの平日新幹線、人がぎゅうぎゅうでびっくり。行きで1冊読了、読み始めてからほぼずっとこの1冊を読んでた。人はみんなかわいそうなものだけれど、貝の殻をかぶってるんだ、なんて考えてみたり。現実にはないドラマティックな展開に、人の抱えるリアルが詰め込まれているのは小説だなぁ。1人で回る東京、疲れちゃった。ほんとは行きたい美術館なんかもあったけど、まあお仕事だしね。
やることやって、カフェで休憩、してることはどこでも同じ。
遊びに行きたいTOKYO。
SNSで見て人気そうなパン屋さんに寄ってみた。個人的に味はイマイチ。まあ現実なんてそんなもん。
11/23
日帰り出張が2日連続で続いた。木曜日の休日、なんだか変な感じ。今日はご自愛しようと、おやつを買い込んでた、東京と山口で、出張ついでに自分用のお土産を買う。ソファでついついおやつに手を伸ばしながら、昨日から読み始めた森先生。シリーズ最終巻です。
シリーズものを読んでいることに、自分でも意外に感じるけれど、それだけ森先生のキャラクターが魅力的だということで。
それにしても分厚い。分厚すぎる文庫本。重い。森先生に言いたい、「おもいです、文庫の厚みじゃない」
犀川先生がどんどんイケメンに描かれている気がする、森先生、よっぽどお気に入りなんでしょうか。まだまだ序盤なのに、もうロスが始まっている気がする、このシリーズを読み終えれば、次は何を読めばいいんだ…、って考えながら、おやつに手が伸びるソファでお行儀悪め。
生外郎が思ってた以上に美味しい。珍しく和菓子も買ってよかった。熱いお茶に合うんだろうけど、今日は淹れるのもめんどくさいや!!
↑私の森先生への愛が溢れる日記(?)
11/24
金曜日。今日は華金なんだ。ずっと楽しみにしていた、夏ぶりに合うお友達と夜ご飯。大好きな京都で。
朝一番に、「私、今日一時間早く出ます」と。申請が通りました。「どうぞどうぞ」
今週がんばったおかげか?非常にすんなり。私は早く向かう気まんまん。
19時、案内してもらって大将の素敵なお店へ。お友達との積る話も、たまたまカウンターで隣席した韓国からの観光客カップルも大将やアルバイトかな(?)の女の子たちも、みーんな明るくて楽しい!ハイボール1杯、るんるんな週末の始まりです。
11/25
昨日、お友達からもらったサツマイモ。お家で大事に育てられた、かなり大ぶりのもの。気になって秤に乗せると、1kg越え!すくすく土の中で大きくなったんだねぇ。本日の岩盤浴帰りの彼が一言「風呂も入ったし、飯食って帰るし、あとは家で寝るだけ。人生!」
セラヴィ!
以上。おやすみなさい。
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