朝5時の新宿歌舞伎町
歌舞伎町へ行くのはこれで3度目だった。
最初に行ったのは26くらいの時、22時ごろにシンプソンのライダースジャケットを着た俺はどう見てもお登りさんだった。
3丁目あたりの細い岩場道を歩いては、酔い潰れたお姉ちゃんのパンチラを拝みつつコミックマーケット並みの喧噪を歩くと黒人さんが
「ハローオニイサン!!ドコカラキタノ?」
握手を求められて気軽に話す黒人さんを見て東京のグローバルに驚いていたが
「イッパイノミマショウ!オゴリマス!」
この一言で今までの経験からしてヤバイと感じて逃げたのを思い出す。
そこから数年経ったコロナ禍の新宿歌舞伎町。
仕事の関係でレンタカーにより朝5時に新宿に到着し、14時にはクライアントに会うため寝ようにも蒸し暑い東京。
朝の静けさを感じながら散歩することにしたのであった。
やだもう帰りたい
朝5時、田舎だと早朝ランニングの人がいるか新聞配達、駅前の方だとホームレスさんたちがカンカンを集めている程度だが新宿は違った。
歌舞伎町からワラワラと酒気を帯びながら酔っ払いが出てくる出てくる。
どうやら始発を待って飲んでいたのが帰って行くらしい。
一滴も飲んでないオレはやっぱり面白いと思いながら軽快に中へ入っていった。
いつ来ても臭い、汚い。
タバコの吸い殻を踏まない方が難しく、鳩はゲロを突いている。
道端が濡れているのはションベンだろう。
5人程度の集まりがあっちでウェイ、こっちでウェイと解散を惜しみ、アパホテル横の広場ではチームなのか同じ服装のグループが座り込んだり死んでいたり。
キャッチがまだ表を歩いているのはそれなりに営業しているのか分からないが、1番活気があるのはバーや飲食店であり、ほとんどが満席並に埋まっていた。
そして一番に見るのはやはりホストクラブのスタッフと客。
イケメンは必ず一人では歩かないのだろうか、必ず女性と歩いている。
うらy
ガードレールでは女性一人が泣きじゃくりながらホストっぽい男性3人に退路を塞がれていた。
「お金は銀行にあるから今はない」
ああ、ね?
やはり若い客が来るホストの方が営業が長いのだろう。
キャバクラなどにいるオジサン達はほとんど見ることはなかった。
一丁目を3周もすると流石にキャッチのおじさんに捕まるが、オレの人相が悪いためか同業種に見られるため面白い話も聞けなかったが、また夜に来た時に取っておこうと思う。
コロナだろうとやはり歌舞伎町は眠らない街であった。
今回は朝5時という稀な時間だったのでまた深夜徘徊できましたらnoteに綴っていこうと思います。
3Dねこは喋っててなんか萎えた。
いかがだったでしょうか。
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