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【第三の人生】39の章:役割が多すぎてテンパる

*登場人物*

  • 萬里→主婦でお役目持ちは、新たな術を身につけた。もうマンガとしか言いようがないです。

  • H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里が一通り話すだけで、その全容を説明する。そんな頭ん中しているのか不思議。


萬里は天狗さんから『治癒』の力をもらった!RPGのレベルアップのようでもある(。-_-。)

H氏「これで※三兄弟の役割の内の二つを持つことになりました。これからは治癒の力をたくさんの人に使って下さい。」

どうやら、人の心を癒すだけでなく身体も癒さないといけないらしい。
となると、サクヤさんの治療院でサクヤさんがやってるような治療を学ぶ必要が出てくる。

※三兄弟・・・中国の歴史裏話
『黄布の乱』の先頭に立った『張角・張宝・張梁』三兄弟。歴史書に細かくは記載されてないが、この三人『道教』の『太平道』という仏教でいう宗派のようなものの開祖?黄巾の乱の中心人物。

今回授けられたのは『』の力。
歴史の中では『荘子』との関わりがあり、荘子は本人ではなく『仙人』として描かれている。
この時、仙人(荘子)から手渡された書物に『病や不幸から民を救う方法』が書かれていた。それを実行した彼らは今でいう祈祷師、萬里と同じ能力を持ち、その役割分担がそれぞれにあった。
・張角=の役割
・張宝=の役割
・張梁=の役割
三人揃ってこそ完全な形で本領発揮できる。

萬里にはその長男『張角』さんが、指導霊さんとしていらっしゃる。
萬里の持つ役割は『』亡くなった人達、生きた人達の想いを昇華し、迷う者たちを導き、亡き者達は穏やかに天に帰す『』と言う役目を担っている。

萬屋事務局裏話

萬里の身内の同世代に、残りの二人が居るらしい。その二人はまだそれを知りもしない。
今、目の前にあることだけを現実として過ごしている。現時点で役目を伝えても、そう簡単に受け入れる状況でもない。三人揃って最大限に発揮できる救いの力が簡単に揃う状況ではないせいか、張梁の役割『癒』までもが萬里に回ってきたということになるのかな?

なぜ次男の役割より三男の役割が先に来たのか?

それは、癒しを求める人たちが生き死に関係なくたくさんいて、早急に必要とされるものだからなんだろう。

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