お金に好かれる思考
私の母は常に節約をしていました。光熱費、食費、日常用品、なんでも1番安い物を選んで買っていました。私は母からお年玉をもらった事も無いし、外食へもほとんどつ連れて行ってもらった事はありませんでした。
お金を使う事が悪い事の様に思っているようでした。
母方の祖母にプレゼントをした時に、祖母はプレゼントを喜ぶ訳では無く、「お金を使うな」と言いました。
やはり、祖母もお金を使う事を悪い事だと思っているんだな…と思いました。
母が節約している事を祖母はとても褒めていました。
そんな中で私は育ち、社会人になった私はやはりお金を使う事が悪い事の様に感じて、なるべくお金は使わない生活をするようになっていました。
私は常にお金を使う事に怯えていた様に感じます。
でも、私は結婚して家を出てから、お金に対する価値観が大きく変わりました。
元旦那は家具や、日常雑貨や、食料を買う時に必要な物を気持ち良く買っていました。
私は無条件に1番安い物を選んで買っていたし、支払いの時ネガティブな思いでいたので、とても驚きました。
私はとても不安な気持ちになるので元旦那にもっと節約するように求めました。
でも、元旦那は全く変わりませんでした。
それどころか、「そんなにケチケチしてたら何も楽しくない」と言っていました。
私もそんな元旦那と生活をしているうちに、私も影響を受け1番安い物を選ぶ事を辞めていました。
1番安いお肉を買うと美味しさはイマイチだし、安い棚を買えば機能がイマイチです。
そうしてくれると、イマイチな物に囲まれて生活して何かを我慢する事が当たり前になっていた事に気づきました。
結婚してから少しだけ良い物を買って生活をしていたら、とても心地良く生活していました。
そして、意識的にお金の恐怖から自分が外す事で、お金の流れも良くなっていく現実がありました。
お金を支払う時のネガティブな感情は辞めて、心の中で「ありがとう、また友達連れて戻ってきてねー」なんて思いながら支払いをしたり、良い物が自分の元へ来るので感謝して支払いをする様に意識しました。
私はそもそもお金を使う恐怖は私を苦しめていただけで、何も意味が無い事に気付きました。
私の叔母は、いつもお金が無いと口癖の様に言っていました。
私から見て、生活は普通レベルだしなんでいつもそんな事を言うのだろうと思っていて不思議でした。
私が幼い頃、私が自分のお金を財布にしまっていたら、叔母は私に「お金を触った手は汚いから洗いなさい」と言いました。私はビックリして「なんで汚いの?」と聞きました。
すると叔母は「お金なんて誰が触ったか分からないんだから汚いよ」と言いました。
それから、幼い私はお金は汚いものという認識のまま大人になりました。
これも、私がお金を扱かう上で間違った認識だったのではと思います。
また叔母がいつもお金が無いと言っているのも、こういった考えが一つの原因ではないかと思いました。私は今お金を大切なものを扱かうという心を意識しています。
それなら、私は絶対に「お金が無い」とか「お金が心配」とは口にしないです。
今では、「お金は天下の回りもの」と本当に思っています。必要な物を買ったり、自分への自己投資をすると、またお金が入って来るのを実感しました。
ただ、見栄を張って良い物を買ったり、生活費が無いのに趣味にお金を使ってしまうのはやり過ぎだと思います。
あくまで必要な物で、自分の生活に困らない範囲内で少しだけ良いものを買うというのは、とても楽しい人生を歩むのに自然な事だと思いました。
もし、お金に困っていたら、支払いの時にお金に感謝してポジティブな気持ちで支払ってみて下さい😊
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