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#10 子供を侮るなかれ!

どもども、萬です

こちらはもう12年くらい前になりますかね?

大阪は道頓堀にありました

道頓堀極楽商店街にて、ミュージカルショーに出演させていただいてたのですが

その時の番外公演(?)的な作品でございます

ちなみに役名は「疫病神」です

でも、お祓いしてはいけませんよ?

「役」が掃われてしまいますのでw


さてさて、コロ助ショックはいったん落ち着きましたが

まだまだ仕事が復活するのは先になりそうでございます

仕事の話がコンスタントに入るまで

私は粛々とYouTubeを頑張っていきたいと思います

あ、私、ゲーム実況のチャンネルやってるんですよ♪

よろしければチラッと覗いてみてくださいな(*´ω`)

私の運営しているゲームちゃんねる


さて、今回はそんなお仕事の話をしていこうと思います

今日のタイトルは

#10 子供を侮るなかれ!

について

【正直、なめてました】

【子供を侮るなかれ】

【子供は学びが多い】

以上のテーマで話をしていこうと思います


たぬき

私が所属している(た)劇団ウエストは

年間約40ステージの子供向けミュージカルショーを上演しております

今年はコロ助のおかげでめっきり数が減ってしまいましたがね(;´∀`)


基本的には幼稚園児を対象に45分~1時間ほどのショーなのですが

これが私を大きく成長させてくれた一つの要因だと思っています


【正直なめてました】

確か、私が最初にこの仕事に参加したのは

大阪の某テーマパークのショーが無くなって

劇団に戻ってきた2003年の3月でしたかね?


今までプロの現場でやってきたんだから

子供相手のショーなんて楽勝!

なんてことを思っていましたが


いきなり鼻をへし折られました


全然、子供たちの反応を得ることができず

終始空回りした状態でした

正直プライドボロボロでしたね


私のデビュー戦は散々な結果に終わったのでした...


【子供を侮るなかれ】

当時はコンスタントに仕事も入ってこなかったので

それから、子供を研究しました

はたから見たらヤバイにーちゃんだったかも知れません

でもそれだけではわからない

一体なぜ、自分の演技が子供には受けないのか?

考えてもその答えは見つかりませんでした...が

あることをきっかけに気づくことができました


劇団の子供ミュージカルの大人役で参加したとき

当時は、劇団の新人で

後に私の相方となる役者さんも参加していたのですが

レッスンの合間に子供たちと遊んでいた時です

子供たちは満面の笑みで彼と全力で遊んでいたのです


その時、私は気づきました

自分に足りなかったのはこれなんだと

子供を楽しませるには、自分も全力で子供になる

まさに頭をハンマーで思いっきり殴られたような衝撃でした


【子供は学びが多い】

私は大事なことをわかっていなかったのです

子供に楽しんでもらうためには

自分も子供になって全力で遊ぶ

それが何より大事だということを


変な大人のプライドはかなぐり捨てて

昔、どろんこになって遊んだように

子供たちと全力で遊ぶ

そうすれば自然と子供たちは心を開いてくれて

私のやること話すことを真剣に見てくれるのです


そして同じ演目を演じていても

子供によって反応が違って面白い

怖がる子供もいれば

笑う子供もいるし

客席からいきなり話しかけてくる子供もいる

そんな子供たちの反応を見ていると

マンネリ化することがないんですよね


幼稚園さんからは

子供たちだけでなく大人も楽しませてもらいました

というお言葉をいただきますが

とんでもない

一番楽しませてもらっているのは

我々演者の方でございますw


子供向けミュージカルショーにかかわれたことが

私の役者人生最高の財産だと思っています


【まとめ】

今回は子供向けのショーの経験から学んだことを

記事にしてみました


子供のショーに限らず

自分がお客様を楽しませるために

なにができるのかを考えて演じるだけで

演技は大きく変わってくるかと思います


人様の前でお芝居をさせていただくたびに

自問自答の繰り返しです

お客様に楽しんで帰ってもらる


それをひたすら追求することが

役者として大きなステップアップになると思います!


ではノシ


最後までご覧いただきありがとうございます

これからも俳優を目指す若い才能に向けて

私が大事にしてきたことや

技術的なノウハウを届けていきたいと思います

ここまでご覧いただいて

楽しかった!参考になった!という方がいらっしゃいましたら

コメントやスキをよろしくお願いいたします!

そして、もし応援してあげようという

心優しき人がいらっしゃいましたら

この下から...よろしくお願いいたします!

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