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2023になって自分に起きた変化とこころの動き(覚書)

自分を好きになる、というテーマは
非常にシンプルですが、
私にとってはとても難しいものでした。

今でも、完全ではありません。
長年の思考のクセでひきずられることが
まだまだあるからです。

でも、ある時、ふと気づきます。
私もビジネスパーソンのはしくれ。
そんなビジネスサービスを世の中に提供する
人間が、自分のことを好きでない=自分を
根底では信用できていない場合、
あなたはそんな人物のサービスでご自身の
問題解決ができると思うでしょうか?


答えは否、でしょう。

ここで私は自分の根本的で最も重要な
課題に気づくことができたのです。

自分を根本から信じるこころを育てない限り、
自分のビジネスはここから発展していくことは
ない、と。

ここが、今まで生きてきて最大のターニング
ポイントだと思っています。

では、このターニングポイントに来るにあたり、
自分にどんな気づきがあり、
それに対し自分はどう行動したのか、
どう思考を変えたのか。

それを覚書にして残しておこうと思います。

まだまだポイントの通過地点なので、
今後少しずつ書き足していくことになると
思いますが、よろしければ、お付き合いください。

未来は今(現在)の積み重ねがつくる


あなたの今はどのようにしてつくられている
でしょうか?

それは、過去のあなたにとっての今(現在)
の積み重なりでできているものですよね。
それと同じで、未来は今のあなたの積み重ねで
できていくと考えられます。

だとすれば。
よりよい未来のために今最も重要なことは
現在の自分のもてる経験、知識、能力可能な限り
発揮して”現在にさまざま起こる事象に向き合う”
ということですね。

それがなぜ、よりよい未来に繋がると確信
できるのか。
それは、過去のあなたにはなかった経験値が
現在のあなたには必ずあるからです。
それがどんなに地味でも、小さくても、
目立たなくても。

もちろん、これは、過去の出来事の反省や
振り返りから改善点を探る行為を否定する
意味合いでは全くありません。

ただ、「なぜあの時こうしなかった
のだろう・・・」
というような後悔の念に囚われ続けることは
未来を創り出す要素ではないということを
憶えておいていただければと思います。

自分を好きになるということ


実は私は「自分を好きになる」という言葉が
苦手です。
世の中にはこれと同義と思われる用語が
本当にあふれています。「自己肯定感を
高める」であるとか、「自信をつける」である
とか、「自分のこころとつながる」である
とか。

ご自身のしっくりくる、
ピンとこころに響く言葉で自分の考えを
変えていくことができれば、どの言葉だろう
といい、と私は思います。

私にとっては「自分を心から信じる=
どんな自分も否定しない」がその時の
自分に一番ぴったり来たので、ここから
ではどうしたら自分を心から信じることが
できるのか、と深堀していきました。

それができていないということは、
自分を心から信じることができない出来事が
あったということ。
そこに私の第一のボトルネックがありました。
過去私は資格試験を目指しましたが、
結果を出すことができず、自分の人生を
周回遅れにしたことがありました。
それがもとで、親族との関係性も悪くなり
長年孤独な生き方を歩んでいました。

もちろん、過去の自分もそれだけでは
起き上がれないときちんと自覚し、
懸命に就職活動をして小さいながらも
とある事務所に就職し、その後いくつか
転職をしながらも最終的にはある社会保険
労務士事務所の執行取締役までの経験を
積むことができました。

どんなに過去大きな失敗を犯し、自信を
喪失してしまっている状態だとしても、
その後に自分が積み重ねてきたものだけは、
確実に信じることができますよね。

そして、今の自分は挫折の悲しみ苦しみ、
それにプラスして挫折から立ち直るための
取組、経験が備わっているのです。

であれば、いちいち「あの時大きな失敗を
してしまった・・・だから私はだめなのだ」
ということにこだわり続け、自分を否定する
ことはとてもナンセンスなことだと気づいた
のです。

その時こそが、過去の失敗に囚われ続け、
「勝たないと、戦わないと幸せになっては
いけない」と何十年も思っていたバイアスが
はずれた瞬間だったと思います。

ここから、少しずつですが、
「自分を好きになる」という感覚が
理解できるようになっていきました。

思考が変われば言葉が変わる

本来ならば「思考が変われば行動が変わる」
なのですが(笑)、あえて私はここで
ワンクッション「言葉が変わる」を入れます(^^)

複数の方とお話しているときに自分からでてくる
言葉に、自分自身が驚かされることが
非常に多くなったからです。

➀自分のこころの奥底とつながろうと向き合う時間が
増えるほど、私は現状が「窮屈だ」と思うように
なっていきました。
そこで出てきたのが、「殻はもういらない。
むき身のあさりになりたい」。

②もし今自分が生まれながらにして持っている
自分の力に到達でき、それを存分に発揮し、
自分の目の前から誰も困って泣く人が
いなくなったとしたら、あなたは何がしたい
か、との問いに対しては「人には雨宿りや
風しのぎ、鳥には宿り木を提供できる
木がいいや」。もはや人間ではなくなって
います。(笑)つか、それ、できるの?(;^ω^)

③自分のビジネスを最も伝えたい相手は誰か
という問いに対しては「繊細さんが自信をもって
働くことができるような仕事と場を提供したい」。

ほんの一例ですが、
どの言葉も、「あれ、私ってこんなことを
考えている人間だったのか!」と
驚くやら、多少あきれるやら、でも、
なんかみょうに笑えるやら、な変化だった
のです。

「変わられましたね」

本人は、いたって自分は自分、それ以下でも
それ以上でもない
だから戦う必要も守る必要もない
たまにびよんびよんゆすぶられることが
あったとしても、戻ってくる定位置に
ぶれがなくなったことで非常に呼吸しやすく
なりました。

そんなくらいに受け止めているのですが、
最近ちらほらと、
「最近変わられましたよね」
声掛けされることが多くなっています。
本当にありがとうございます。

ひとまず、本日は自分の内面に起こった
変化のきざしとどんなことに気づいたかを
お伝えしてきました。

次回以降、また気づきがあって文章に
できそうであれば書きたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとう
ございました!




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