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ドーピング検査の実態
こんにちは趣味の時間です!
本日はドーピング検査について投稿して行きます。
私は、学生時代に2回ドーピング検査をしました。その時の体験談です。
ドーピングについては先日の記事に書いてあります。ご参照ください。
私の場合は、大学生の頃に試合が終わったときに1人のおじさんがついてきました。そのおじさんこそドーピング検査委員です。その人に名前確認され
「あなたは、ドーピング検査対象者です。」といわれました。その時から検査委員は私を監視するように近くについてきました。試合終わってすぐだったので何がわからなかったです。未成年だったので、成人の人も連れてきてくださいと言われ、総監督に話して同席させてもらいました。
一通り検査の説明やら書類に書くことをすませました。丁寧にすべて説明されました。
その後検査キットの確認をするのですけど検査キットもすごかった。
未開封を証明できるシールが貼られていました。その後すべて袋に入っていて検査キットは検査委員の不正があってはいけないので私しか触りませんでした。そのように説明されすべて確認しました。
その後尿が出るまで待つのですが、控え室にはたくさんの飲み物があってそれは飲み放題でした。尿が出なかったので5リットルぐらいのみました。
そこで問題が発生!
なんと尿意があって検査委員に伝え尿を出すことになったのですが、少ししか出ませんでした。そのあと聞いたのですがドーピング検査は数回に分けても良いとのことでした。その後飲み物も大量に飲んだのですぐに尿意が来て2回目で必要容量に達しました。
尿容量は90mlも採取しないといけなくて大変でした。また比重も重要で達してなければ達するまでその場にいないといけません。
危なかった・・・
検査委員は尿が出ているところを目視しないといけません。なので見られながら尿をしました。初めての経験だったのでとても恥ずかしかった・・・
その後、尿比重と容量を検査して尿を私自身で検査キットに入れました。その時に説明されるだけで全ての作業を私だけするという徹底ぶりでした。
検査キットの瓶が1回閉めたら開かないようになっていて壊すか専門の機械でないと開かないみたいです。全て終わり最後に発泡スチロールに入れそれも開けたら跡が付くテープで厳重に巻いて終了です。
この翌年もドーピング検査がありましたが前回のことがあったので尿もすぐ出てすぐに終わりました。
私のドーピングの結果はきませんでした。なのでドーピング違反ではなかったと思います。
だいたい1年ぐらいたってWADAかJADAから結果なり通知がなければ違反ではなかったと思っても大丈夫だと思います。
私は尿検査だけでしたが、日本代表レベルのアスリートや、日本代表候補のアスリートは、尿検査の他に血液検査などあります。血液検査の方が精密に検査ができるようです。
今後、ドーピング検査するであろう選手と友人の人、選手の人はむやみに医薬品やサプリメントなどを薦めたりあげたりしないでください。平昌オリンピックの選手でコンタクトの保存液などでも禁止物質が検出される可能性があるからです。
また、食事にも気をつけなければならない。仮に禁止物質が注射された家畜の肉や禁止物質が入っている農薬がかかっている野菜などを食べるだけでも禁止物質が検出される危険性もある。アスリートは外食するのも大変なのです。
本日は以上です!
次回は、冬のバイク対策を投稿して行きます!
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