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!読書メモ!神メンタル「心が強い人」の人生は思い通り


学びメモ

●選択と行動を変えることでしか現状は変えられない。

自分を変えられない理由が「今の自分を捨てられないから」ということであれば、「今の自分を捨てれば」、つまり「これまでの毎日と違う選択と行動をすれば」、あなたの人生は確実に大きく変わるということです。

(Kindle の位置No.234-237). Kindle 版.

…人間の脳は、自然と現状を維持する方向へ働く。今現在の自分の状況は、全て今までの自分の選択と行動の結果。


●目標は曖昧なものではなく、できるだけ細かく明確に定めなければならない。

ほとんどの人が日常を「目的地を決めていない飛行機」のような状態で過ごしているのではないでしょうか。(目的地もなく)ただ飛んでいる=ただ毎日を過ごしているだけの生活。

(Kindle の位置No.286-287). Kindle 版.

…目標や実現したいこと、1年後の自分を聞かれて即答できないということは、自分がどこへ向かっているかわかっていないということ。


●日々の生活の中でも、「目標はどこか」「自分は今どこまで来ているのか」「航路からずれていないか」を常に確認することが重要。

なぜ飛行機はきちんと目的地にたどり着けるのか?それは、「目的地に向かっているか、航路からずれていないかを常に確認しているから」「自動運転や、ナビゲートに目的地をセットして、どこに向かっているのかを常に〝忘れないように〟しているから」です。

 (Kindle の位置No.321). Kindle 版. 

…目標を常に意識できていないと、気づかないうちに楽な方へ(現状維持へ)流れてしまう。また、明確な目標でなければ「現在航路のどこにいるのか?」がわからない。


●自己評価を書き換えて、目標達成のための情報を得られる状態になっておく必要がある。

あなたの脳は、「あなた自身が思っている〝今の自分〟にふさわしい情報」だけを認識するのです。

(Kindle の位置No.567-568). Kindle 版.

自己評価があなたの実現したいことにふさわしいものになっていなければ、そもそも、今の自分を変える方法を見つけられる状態にはないということになります。

(Kindle の位置No.586-587). Kindle 版.

…根底にある自己評価を変えない限り、目標実現のためのチャンスやヒントを察知することができない。今のままの自己評価では、日々の生活の中で得られる情報は今までと変わらず、現状を維持することしかできない。


●目的地を明確にし、定着させる方法

  • 5年後、3年後、1年後、半年後に実現していたいことを明確に書き出す
    (完了系、測定可能な形、制限をかけずに書くのがポイント)

  • なぜ実現したいのか?(やる理由)を書き出す

  • 実現したイメージを画像にして、毎日見る

  • すでにある習慣に画像を見る行動を付け加えることで、習慣になる


●自己評価を書き換える方法

<書き出すワーク>

  • 「あなたはどんな人ですか?」という質問に対しての答えを最低50個書き出す
    ※その評価が、「目的地に到着した時の自分と同じ評価になっているか?」
    ※ギャップを埋めるための情報を脳が集めるようになるので、「今のままの自己評価」ではなく「未来の自己評価」で今を生きる必要がある

  • 「一年後のあなたは、あなたをどんな人と思っているでしょうか?」という質問に対しての答えを、明確な目的地と目的地の画像を見て書き出す
    ※現状と未来の自己評価に対しての「違和感」を感じることが重要

<インタビューワーク>

  • インタビューを受ける役は、「設定した1年後の目標を全て達成した自分」

  • インタビュワー役は、「どうやって実現したのか?」「何を実現したのか?」「実現に至るまでどんなことが大変だったのか?」「くじけそうになったときはどんなことが支えになったのか?」など、『実現の秘訣』を聞き出す

  • 最後の質問「1年後のご自身のようにこれから頑張ろうと思われている方にひと言、メッセージを」


●思考を自動的に現実化させる方法



<アファメーション>

①実現したイメージを思い浮かべる
②イメージを体験したら、紙にアファメーションの言葉を書き出す
③最後に鏡の前に立ち、自分の目を見て宣言をする
④これを「毎日繰り返す」

(Kindle の位置No.1507-1510). Kindle 版.

アファメーションも毎日の習慣に付け加えるのが最適。

<使う言葉を変える>

  • 実現したいことをすでに実現している人(その中で「その人になりたい!」と思う人)口癖やよく使う言葉

  • その人が困難にぶつかったときに発するであろう言葉

  • その人がいまだかつて体験したことのない事柄に挑戦するときに、心の中でかけているであろう言葉

  • その人が使わないであろう言葉


●感情をコントロールする方法

  • 悩んでいることを紙に書く
    …脳には「1つの問題を何度も何度も頭の中でリピートするという癖がある」ため、頭の中で考えると悩みから不安を生み出してしまう

  • 「その悩み事に対してどうしたら良いのか?」を紙と相談する
    …相談をする自分と、その相談にアドバイスを与える自分の会話を紙に書き出す
    ※空いているイスに座る「もう一人の自分」をイメージしてアドバイスするのも有効

  • 何かに没頭することで、意識を「今」に集中させる
    …怒ったり悲しかったり不安になっていることは、全て「過去」または「未来=これから」のこと。思いを巡らせるのは「今」。

  • タスクが完了したときに、「できた!」と声に出してタスクを横棒で消す
    …自分で決めたことに対してできたときに、「できた」と認識することで自信が生まれる

  • 「ラッキー」「ツイてる」「ありがとう」を口癖にする


●本当の「安心」とは


自分で自分自身を認め、また他の人の役に立つことを実感して「承認」を実感し、
付き合う人を選ぶことで「つながり」を満たし、
自分を成長させることや新しいことに「挑戦」することで実感できる。


今日からできる行動メモ

  • 言葉と画像で目標を明確化する

  • 日々の習慣に、目標を思い出す行動を付け加える

  • 自己評価を「1年後の目標達成後」に書き換え、「1年後の自分」の自己評価で今を生きる

  • アファメーションを日々の習慣に付け加える

  • 目標とする人が使いそうな言葉を使う

  • 悩みは頭の中で考えず、書き出して紙と相談する

  • マイナスの感情のときには、何かに没頭し「今」に集中する

  • タスクが完了したときには、「できた!」と口に出す

  • 「ラッキー」「ツイてる」「ありがとう」を口癖にする


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