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生きづらさとSNSの数値化

(※私はツイッターとnoteしかしていないので、主にツイッター用語での記事になっています)

生きづらさを感じている人…とくに心配性や完璧主義だったりする人は、SNSを使うときに注意が必要だと私は思います。(…というか、私にその傾向があります)

その一因として、フォロワー数などの「数値」が挙げられます。SNS上の数字が自分の「評価値」のような気がしてきてしまうのですね。

そうなると、毎日、更新を続けないとフォロワーさんが離れるので無理矢理ネタを作って更新したり、FF比(フォロー数とフォロワー数の比率)に注意を払ったり。「それって本当に大事?」という数字に追いかけられ、振り回されてしまう可能性があるのです。

対応策・1「疲れているのならSNSから離れて休む」

コメ返ししなくちゃ、いいねしなくちゃ…。
あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ…。

そんな「~~しなくてはならない」という状態は、いわゆるSNS疲れの始まりの状態です。楽しめなくなっているのならば、一旦離れて休むことが一番効果的です。

対応策・2「自分がSNSをやる『目的』を明確にする。書き出す」

自分の囚われていることが「目的」から外れていないか?を、書き出すことで見直してみましょう。目的とのズレが分かったら、そこを修正していけば良いだけですよね。初心忘れるべからず…かもしれません。
そして、自分の目的が「承認欲求を満たすこと」だと分かったとしても、それを否定したり目を背けたりする必要は全くありません。承認欲求は人間ならば誰しもあるものです。反応が薄くてさみしい…と思うことも自然なことです。一番大切なのは、ウケなかったことも、それにションボリしていることも…そんな自分をまるまる全部、自分自身で受け入れることです。

対応策・3「いいね・フォロー・RTなどSNSに関するアクションを機械的に行っていないか見直す」

いいね返しはマナーかもしれませんが、ちゃんと自分が納得して「いいね」を付けているか?を見直してみて下さい。逆に相手の「お返し」を期待して無理していないか?も見直してみて下さい。もしも、自動巡回ツールのようなものを使用している場合には、自分の手でも付けるようにしてみて下さい。つまり、自分の「いいね」などを安売りしないように心掛けるのです。

対応策・4 「自分はSNSには向いていないんだと受け入れて割り切る」

この割り切りによって、私は自分には出来ないことを自然に手放せました。
「向いてないなら、SNSやめればいいじゃん」と思われるかもしれませんが、承認欲求があるのもまた自然なこと。やるかやらないか…の白黒思考で考えるのではなく、苦手と目的の間の折衷案を探ることで、無理なくSNSを楽しめるようになると良いですね。



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