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noteを書き続けていたおかげで、EPOSさんから立派なヘッドセットを頂きました

こんにちは、よろずです。

今年RATELという会社にジョインして、最近というかこの1年はずっとRATELと共に歩んできたと思っているのですが、その年の暮れにこんな素敵な機会を頂きました。

「VOLBOX MEDIAで、モバイルゲームに適したヘッドセットのレビュー記事を制作してほしい」。

まさか部活や恋愛でみんなが青春を謳歌している高校時代家に籠ってnoteを書き続けていたこんな自分に今を輝くYouTuberさんのような提供品のレビューという仕事が舞い込んでくると思ってなくて、二つ返事で仕事を受けさせて頂きました。

こういう提供みたいなのマジで憧れてたんですよね。

じゃあなんでVOLBOX MEDIAじゃなくてよろずのnoteで記事を書いているのかと言いますとですね、僕がわがまま言ってPC向けのヘッドセットを提供してくれないかと交渉したからです。

恐るべき末っ子パワー。
まさか仕事で末っ子が顔を出してくるとは思っても無かったのですが我慢出来なくて。
そんな交渉にもEPOSさんは快くOKを出してくださいまして、サムネイルの「GSP600」を提供して頂きました。

その代わり頑張って良い記事を書きますという条件をつけさせて頂いたので、今からこのGSP600のレビューを書いていこうと思います。

楽しみだ~

高級ヘッドセット「GSP600」とは?


GSP 600は、高音質、抜群のリアリズム、正確なサウンドという特徴を兼ね備えたヘッドセットで、ゲームでの競争力を高める効果を期待できます。 マイクはベストな音声入力ができる位置にブームアームで調整でき、跳ね上げるだけでミュートに切り替えられます。また、人間工学に基づいたデザインにより、長時間のゲームセッションでも快適に使用できます。

引用:「https://www.eposaudio.com/ja/jp/gaming/products/gsp-600-gaming-headset-1000244

提供して頂いている身なんですけど、EPOSさんの方から率直な感想を聞かせてくださいとのことだったので、まじで感じたことをそのまんまお話させていただこうかなと思ってます。

自分この記事の最初に「二つ返事で仕事を受けさせて頂いた」って言ったんですけど、これは決して自分が世間知らずで「わーヘッドセットもらえるんだ嬉し~」って気軽に返信したわけではありません。

EPOSというブランドは、世界でトップの人気があるCloud9というeスポーツチームのスポンサーをしていたり、日本のトッププロでヘッドセット、イヤホンなど音声周辺機器を愛用している選手がとても多いんです。

家電量販店に行ってもプロ選手がかっこよくEPOS製のヘッドセットを付けた写真を良く見かけるので、そういうところからゲーマーの支持はとても厚いんですね。

なので自分も良くそのことを知っていたので、めちゃくちゃ喜んで仕事を受けさせていただきました。

公式サイトの方でこの商品についての説明書きがもうあったので、そのまま引用させて頂きました。

ただ自分が感じたのは、最後のこの部分。
「長時間のゲームセッションでも快適に使用できます。」

ヘッドセットの装着感は、完全に人によって変わります。
なのでここに書くことは「そう感じる人もいるんだ」という感じで見て頂いてもらえると幸いです。

とは書いてあるものの、このGSP 600の重量は約396gで、大体400gぐらいの負荷がかけられることになります。(正式表記は395gとありますが、ケーブル等を接続すると396g近くになります。)


そう考えると、長時間プレイするとどうしても重さや締め付けの強さが気になってしまいました。

スクリーンショット 2020-12-23 114056


この画像のようにバーを中央に移動させると締め付けは軽減されて、端に寄せると締め付けが強くなるという仕組みなのですが、元々このヘッドセットは「密閉型」なので、差は確かに感じられるものの、締め付けが完全に緩和されるかというとそういうわけでは決してありませんでした。

なので自分は長時間、特に3時間以上のプレイはかなり耳が痛くなってしまって集中出来ないなという印象を受けました。

ただ自分が感じた不満点は"それのみ"です。
実際まだ付け始めてから1週間も経ってないので、これからもっと慣れていくでしょうしね。

今から存分に良かった点を話していければ良いなと思います。

GSP 600が「ゲーミングヘッドセット」と呼ばれる由縁。

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GSP600にはシリーズがあって、「600」「601」「602」と三色展開されており、そのどれもがめちゃくちゃ刺さるデザインをしてるんですよね。

男性は特に好きなデザインをしていると思いますし、実際手に取ってみるとその高級感が伝わってくるかと思います。

そして自分が特にびっくりしたのはマイクの精度。

自分は3000円ぐらいで買ったマイクを普段使ってPCで通話してるんですけど、マイクに詳しい知り合いの人から安い値段でめちゃくちゃ音質の良いマイクだと紹介してもらって、実際に音質の良さは自分でも周りからも良い評価をもらっていました。

正直自分はこのヘッドセットを実際にマイクとして使用されているYouTuberの方の動画を見ていたので、あんまり良い音質ではないんだろうと予想してました。

ただ毎日ゲームをする友だちにこのヘッドセットのマイクの音質を聞いてもらったところ「ほぼ変化ない」という評価をもらって、実際自分で録音して聞いてみても全く違和感の無い音をしてました。

少しざらざらするのかなと感じただけで、自分はYouTubeをやってるわけではないし、友だちとの通話でしか使わないので、ゲーム友だちと遊んだり、友だちと通話したり会社の人と話したりする分には全く問題ない、寧ろ高いクオリティでした。

めちゃくちゃ驚かされました。

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ケーブル類が2つ付属されていて、PC、Nintendo SwitchやPS4,5などのコンシューマー機器、スマホにも対応していて別にケーブルを用意する必要がないというところもポイントが高かったです。

あ、でもNintendo SwitchでGSP600を使おうと考えていて、普段テレビに繋いでスイッチを楽しんでる人はケーブルの長さがちょっと短いので気を付けてほしいです。
それ以外、PC用ケーブルはあまりに離れていない限り全然大丈夫な長さでした。

じゃあ音質いきましょうか。

音質に関してですが、一言で例えると「無駄のない最高音質」だと感じました。

これなぜかというと、自分はゲーミングヘッドセットの強さは「低音」にあると感じていたからなんです。

ヘッドセットをゲームで用いる一番のメリットが、「FPS等で敵の足音を聞くことで位置を把握する」ということ。

そしてそのためには足音、つまり低音がキーとなってくるので、どれだけ低音が優れているのか届く前めちゃくちゃ期待していました。

ところが届いてみて、わくわくしながらフォートナイトを起動して音を聞いてみると低音に目立った特徴は無い。

高音にも低音にも、特徴はないように感じました。

「あれ、意外とこんなものなのかな?」と感じながらソロを選んでプレイしてみると、その音の"共存"にめちゃくちゃ驚かされてしまいました。

かなり試してみてから気付いたんですけど、全部の音に目立った特徴がないと思わせるからこそ全ての音が共存出来てるんですね。

例えばフォートナイトのようなバトルロワイヤルでは、家や建築物の中での戦闘が多くなります。
なので敵が下の階にいるのか、上の階にいるのかを把握するということは非常に大事になります。

なら先ほども言ったように「低音重視」じゃないとだめなんじゃ?ってなるじゃないですか。
自分もそう思ってたんですけど、低音が強いとバトルロワイヤルでは不利を被る場合があるんですね。

足音ばっかりが聞こえて肝心な上の階にいるのか下の階にいるのか分からなくなってしまうことが実はあって、このGSP600は低音も高音も常にフラットなのでちょっとした差が凄く分かりやすい音の作りになってるんです。

例えば天井が壊されていたり、窓がついている場合は音が籠らないので抜けていくような高音が聞こえたりして、すぐ「上にいるな」っていうことが分かったり、地下だと音が籠るような感じがするのですぐに気が付いたり。

とにかく位置把握がめちゃくちゃ優れてるんですよね。
移動が多く、高低差も大きいバトロワではとてつもない実力を発揮してくれました。

フラットな音質のお陰で、音楽もめちゃくちゃ楽しめました。

僕は元々ベースやってたこともあって、ロック大好き、ベース・バスドラ低音大好きだったんですけど、そうするとどうしてもギターの音とかハイハットの高音とか邪魔されちゃったりっていうことがあるんですよね。

ただこのヘッドセットは何回も言ったように共存に長けているので、ドラム、ベース、ギター、ピアノ。
ボーカルも全て誰にも邪魔されず直接的に耳に入ってくるので、音楽的な観点で見てもめちゃくちゃ気持ちのいいヘッドセットになってました。

最高でした。

GSP600は、ゲーム中級者・上級者に超おすすめできるヘッドセット。

お疲れ様です。おかげさまでめちゃくちゃ楽しい執筆のお仕事させていただきました。
本当にありがとうございます。

自分としてのまとめは、タイトルにもありますけど「ゲーム上級者は買うべき」と言ったところですかね。

その心としましては、このヘッドセットには「80点のテストを85点、90点に伸ばす」感覚と似たようなものを感じました。

僕のゲームスキルは普通の人よりも若干上かなぐらいなので、80点レベルでは決してないんですけど、練習すればするほど人は上手くなってくるので、絶対に成長が止まってしまうタイミングってあると思うんですね。

その1つの改善案として、このヘッドセットがあるのかなと感じました。
初心者は自由にキャラクターを動かせるようになるまでで0から50点ぐらいにまで成長出来ますが、上級者になればなるほど成長のスピードは停滞してきますよね。

eスポーツというものはプレイが極まった人たちで繰り広げられるので、最終的な勝ち負けは「情報量」で差が生まれます。

このGSP600はその今ある情報の中にプレイの中でしか得られない「敵の位置」という知識をもたらしてくれるので、今ゲームに伸び悩んでいる人にこそ買ってほしい商品だなと思いました。

値段は28,800円とかなり良いお値段をするんですけど、その価値は今書いた内容がいかに納得できたかで変わってくると思います。

共感出来る部分があった方は、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

繰り返しにはなりますが、EPOS Gaming JAPAN様本当にありがとうございました。
素直にnote書いてきて良かったなあって思える瞬間でした。

VOLBOX MEDIAでは、値段がお手頃で、モバイルゲーマーに適したヘッドセット「GSP300」の紹介をさせていただいておりますので、ぜひそちらも確認していただければと思います。

VOLBOX MEDIA…

ここまで見ていただきありがとうございました。
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