「月刊視覚障害12月号」小森美恵子特別企画第2回

春日真木子先生、春日いづみ先生に小森さんの思い出をインタビューをした「月刊視覚障害」12月号が刊行されました。
なかなかお手に取りにくい本だと思うのですが、ネット注文ができるのでご検討いただけましたら。
http://www.siencenter.or.jp/magazine/index.html

特別企画 見えないからこそ詠める歌を―全盲の歌人 小森美恵子―
第2回 座談会「小森美恵子 視覚を越えた歌の世界」

大正時代、岐阜県生まれの小森美恵子さんは10代で失明します。
失意の中、恩師である松田常憲から
「目あきにはできない歌を詠むのです」と言われ、視覚障がいだからこその表現世界を切り開いていきます。

「茂吉にも晶子にも詠めなかった 「盲しいの歌」 をつくろうと思ったとき、盲目に生きることに誇りすら感じたのです。 私の本当の歌つくりはこうしてはじまりました。」
小森さんの歌人としてのスタート、そして第2回角川短歌30首競詠や第1回水甕賞での活躍。春日真木子先生、いづみ先生から語られる小森さんの姿に胸を打たれます。

歴史に埋もれかけている小森さんの人と作品を知っていただけたら嬉しいです。
真木子先生、いづみ先生、たくさんの資料と貴重なお話、ありがとうございました!

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