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理想のカップがないなら創ればいいじゃない

「ネルドリップを飲む用の、和風珈琲カップが欲しいな」
そう思って早1年が過ぎました。

それまで合羽橋を練り歩き、あちこちの焼き物展覧会に出かけ、色んなカップを見てきましたが、「これだ!」と思うカップに出会えませんでした。

私の理想のカップは、、
・取手がない事
・片手に収まる事
・土目が見えている事
・飲み口は程よい厚さで、釉薬が掛かっている事
・器の内側は白かクリーム色程度の釉薬が掛かっている事



こんな器、探せばあるだろうと思っていたら、全然出会えないんです。
大体取手がついていたり、大きかったり。

基本的にモノは持ちたくない人間なので、
「これだ!!」と気に入ったモノを一つ買って、長く使いたいんです。
ピンと来るカップがなかったので、自分で作りに行く事にしました。

大学時代を過ごした愛知県に行き、瀬戸焼で有名な瀬戸市の陶芸家さんを訪ねて行きました。


人生2度目のろくろ体験。
「欲を出して"うまくやろうとする"と良い作品にはならない」らしい。素直に、思った通りに創るのが肝心なんだそう。



あと1ヶ月もすると焼き上がった作品が届くから、到着まで後少し待とうと思います。

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