柔らか米粉のかぼちゃスコーン
季節に寄り添ったご飯を提供する、プラントベースの"よりどころ"店主のyoriです。週2日、保育園の給食を作っています。こちらは午後のおやつです。
【材料】
小さめのかぼちゃ形スコーン8個程度
いわゆるサックとしたスコーンではなく、柔らかくおまんじゅうのような感じの食感です。
米粉 45g
きな粉 8g
ベーキングパウダー 2g
塩 0.2g
豆乳 23g
菜種油 6g
かぼちゃ 90g 蒸して皮を外しておく。皮も使うので取っておく。
メープルシロップ 12g
【作り方】
米粉、ベーキングパウダー、きな粉、塩をボールに入れてよく混ぜる。
別のボールに蒸して皮を外したかぼちゃを潰し、豆乳と菜種油、メープルシロップを入れてよく混ぜる。
2に1の粉を入れてさっくりと合わせる。
手水をつけながら丸く形を作り、上にかぼちゃの皮をさす。
180度に予熱したオーブンに15分くらい焼く。
【ポイント】
1.米粉だけよりもきな粉を加えたほうがしっとりと焼き上がります。
きな粉、もしくは大豆粉を加えてください。
2.かぼちゃによっては水分が多いものもあるので、材料を合わせた時に、まとまらないようでしたら、米粉を少し足して調整してください。
3.生地が完成したら手早くオーブンに入れましょう。時間を置くとベーキングパウダーのガスが萎んで膨らみが悪くなります。
4.オーブンによっては焼き上がりが違うので15分を目安にして、焼き色をもう少し付けたかったら少し焼く時間を伸ばしてください。
小麦粉と米粉の仕上がりの違い。
米粉はグルテンがないので、小麦粉を使った生地のようにまとまりませんが、かぼちゃのような粘度のあるものを加えると、生地はまとまります。
しかし、米粉のお菓子は小麦粉のお菓子のようにサックリとした食感を出すのはちょっと苦手です。
同じように焼きしめるととても硬く仕上がってします。
ここでは保育園のおやつとして作っていますので、子供たちが食べやすいような柔らかい食感に仕上げています。
アレンジ米粉スコーン
かぼちゃをさつまいもにする、バナナにするなどで色々とアレンジができます。
同じように、食感は柔らかいスコーンとなります。
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