ひきこもり育休日記#007|2019年3月のとある週(トラブルと家族集合と)
次男が生後1ヶ月目の、とある週のつれづれ日記です。
毎週書いていた「育休日記」ですが、月2くらいにペースダウンしようとおもいます。今回から日にちは割愛。
* * *
月曜日
2日前から水道(管?)のトラブルが続いている。
うちは、分譲マンションの一室を賃貸契約しているので、トラブルの原因がわが家だけなのか、マンションの共用部にあるのかで、対応する業者さんがかわってくる。
部屋のオーナーさんが、賃貸の仲介会社が、マンションの管理会社が、水道局の面々が、入れ替わり立ち代わり夫に電話をかけてくる。そのつど状況を淡々と説明し、忙しい。
「なんで、うちが音頭をとって各社の調整をしなければならないんだ」と夫が始終プリプリしている。たしかにその言い分は最もだ。おつかれさま。
この日は夜7時に業者さんが点検にくる予定だが、6時すぎに、本日何度目かの電話が夫の携帯にはいった。
「すみません。今晩7時で伺う予定でしたが、どうも8時ころになりそうです」と言う業者さんに対して、夫が「うちは構いませんが。まぁ、遅いし明日でもいいですよ。」と返していた。
「そんなに遅くまで働かなくても良いよ…」と、電話を切ってから夫がぽつり。
結局、点検は明日に延期することになった。みんななんだかとても忙しい。本日もお仕事おつかれさまでした。
火曜日
というわけで、水道の点検の業者さんがきた。
アポは18時だったので、子どもたち(4歳、2歳)のお風呂は入れずに待っていると、またまた遅れて19時にやってくる。そんなことなら、お風呂入れておけば良かったと、さすがにイラっ。
すべて終わったのは夜の9時だった。いつもならもう寝かしつけしている時間だ。
急げ急げ、スケジュール巻いていくよ!!とばかりに、赤ちゃんがスヤスヤ寝ている隙に、家族みんなでお風呂にはいった。
水曜日
遠く離れて暮らしている私の妹が遊びにくる。この日から1週間、わが家に滞在する。
4歳長女は、この叔母が大好きなので、さっそく一緒に寝る機会を虎視眈々と狙っている。寝るまで女子トークをしたいのだとか。
木曜日
妹の滞在にあわせて、私の両親も1泊2日で上京した。
母はフットワーク軽く、東京にも何度もひとりで来ているのだけれど、今回はじめて父も一緒。
……というか、あの父が!わざわざ新幹線に3時間も乗ってやってくる!!わたしの結婚式にもこなかった、あの父がだ!!
妹とふたりで「なんで?急に?」「なんの心境の変化??」「もしかして、医者から余命宣告されたんじゃない?」「でも。おかーさんは、おとーさん大丈夫だって言ってた……」と、ざわざわする。
(おとーさん、余命いくばかではなかったです。良かった。)
金曜日
家族みんなで、生後1ヶ月になった次男のお宮参りにでかけた。
朝はあいにくの小雨だったけれど、てくてく歩いているうちにすっかり晴れ、絶好のお参り日和になった。空気が洗われて、アスファルトがキラキラしている。
お宮参りの前に神社で記念撮影をしてもらった。出来上がった写真は、総勢8名がきゅうきゅうに収まっている。
イベントに参加しない父は、いままでわが家の家族写真にあまり写っていない。ってか、わたしの大切な家族全員が一緒に写っている写真は、これが記念すべき初めてのこと。これが最後にならきゃいいなぁ。またみんなで集まりたいなぁと思った。
その後、近くの庭園を散策し、中華料理屋でランチを食べ、昼過ぎの新幹線で両親は慌ただしく帰っていった。
今回は遠いところきてくれてありがとう。子どもたち3人を交互にたくさん抱っこしてくれてありがとう。娘も息子もすっかりジジババの虜だ。
土曜日
「おばーちゃんは~?」と2歳児が聞いてくるので、「おばあちゃんはお家に帰ったよ」と言うと、「帰ったか~」と納得する。
……しばらくして、「おばーちゃん~?」と2歳児、「おばあちゃんはお家に(以下略)」
もうね、エンドレス。
日曜日
水道トラブルやら、家族全員集合やらで、あっという間にすぎた一週間。気がつくと、搾乳することをわすれて、100%ミルクだけで3日ほど過ごしてしまった。おっぱいのハリもない。
「一ヶ月検診まで、母乳チャレンジがんばったし、もういっかぁ。」
と、卒乳することを決めました。
これからはお酒も解禁だ!!
......いやいや、でもその前に。妊娠前から10キロ増えてしまった体重を戻すまで、もうしばらくビールはお預けかな。
押し入れの奥にしまっていたフラフープをいそいそと取り出してまわしはじめると、「わたしも~」「ぼくも~」と子どもたちが群がってきた。
* * *
2月がおわり3月にはいったこの週。冷たい雨の日もあれば、春のように暖かい日もあった。来週は、新しい春服を買おうかな。
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