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はじめて子どもが話した言葉に、性格がでている気がする

すこし前にこんなツイートをした。

このときの会話の流れで、「そういえば、『子どもがはじめて話した言葉』って何だっけ?」と夫。

うんうん。よく聞いてくれた。私は鮮明に覚えている。現在2歳になった長男の、はじめての発した意味の通じる言葉はコレだ。

「あーけーてーーー」

キッチンとリビングを仕切るゲートをガッチャガッチャさせながら

「あーけーてっ!」

ゲートを突破後は(←私が根負け)、冷蔵庫の扉をドンドンしながら

「あーーけーーてーーっっ!」

冷蔵庫の野菜室をなんとか開けてもらうと(←やっぱり私が根負け)、なかのバナナをつかみ

「あーーーげーーーでぇぇぇーーーー!!!!」

もう。ぜんぶ用途がバッチリ。そして、食べ物がらみ…。

姉とは正反対で、離乳食からバクバクと食べた息子は、この頃(1歳前半)から、3度の食事はダイエット中のOLランチより食べる食べる。

食に情熱を捧げる姿は、父親ゆずりだ。

* * *

一方、4歳長女。

赤ちゃんの頃は、人見知りで私以外は抱っこNG。1歳からは超絶こわがり。

もちろん三歳児検診だって、こわすぎて逃亡。

そんな娘のはじめての言葉は、コレ。

「いででででーー(ギャン泣き)」

1歳のとき、毎週のように通っていた耳鼻科で、鼻水を吸うためイスに座ってからの一言。

ふだんは怖い女医先生もおもわず苦笑い。

「まだ何もしてないわよ」と1歳児にツッコミをいれていたっけ。

* * *

2人とも「食べたい」や「こわい」という気持ちの高ぶりが言葉にのって、思わずしゃべってしまったという感じ。

子どものはじめての言葉に、性格が出ている気がする。

そんなふうに思った、育児5年目の感想です。

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