![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/14123232/rectangle_large_type_2_c4f036916b8147465970f94d2ee1000b.jpeg?width=800)
続・2歳児について日記がかけない
今日は、2歳11ヶ月の息子について日記を書こうと思う。
というのも、5ヶ月前に書いたこちらのnoteを、最近になってまた読みかえしたからだ。
この頃の息子は、ところかまわず地べた寝そべり、手足をばたつかせて抵抗を繰りかえす時期だった(いまもたまにあるけれど、もっと)。
私自身、低月齢の赤ちゃんを抱えて、かつ彼と攻防する毎日に必死で、とてもじゃないけれど育児日記をかく心境になれなかったし、書いてもこんなのだった。
しかし、息子はまもなく3歳になる。
2歳の終わりが忍び足で近づくにつれ、ああ、君の2歳の日記が私の愚痴ばかりになってしまうのはなんだか癪だなぁ、実際の君はこんなにも可愛いのにね…との思いが強くなってきた。
そこで、今回は息子2歳の可愛すぎる日常をnoteに記しておきたい。誰のためでもなく、自分のために。
* * *
とはいえ、2歳の可愛いところって具体的になんだろうか?
急に始まるへんてこダンス with 姉とか、寝るまえのぎゅうぎゅう遊び(ひたすらギュウっと抱き合う)とか、いろいろ思いつくけれど…。私はなんといっても「ことば」の可愛さをいちばんに推したい。赤ちゃんから幼児へ成長するときの「ことば」の可愛さは格別だから。
まずは、ツイッターを遡って2歳なりたての君をみてみよう。
2歳1ヶ月の息子、「ばけ~、こわい~~」と描いた絵がちゃんとオバケ👻でした!
— ヨリ (@yori_mi_chi) November 25, 2018
この子天才かも疑惑が拭えない…#2016sep_baby pic.twitter.com/Cxlmcv3BK7
(え…?ばけ…うまくない?)
2歳の前半は、「にんじん いや」「おかし たべたい」といった二文語で、ストレートに要求を伝えていた。
それが、2歳半になるとすこし変化する。
断るときは「イヤ」か「キライ」の二択だった息子(2歳半)
— ヨリ (@yori_mi_chi) April 18, 2019
ついに、遠回しにヤダを伝えるようになった。
使用例
姉「一緒に折り紙しよう」
弟「○○くんは、まだ小さいから……」
年齢を逆手に、イヤなことはやらないらしい😂😂😂
すごい!「イヤ」という気持ちの理由を、相手に説明できるようになっている。
ツイッターで投稿した「小さいから できない」は、この頃の息子のキラーフレーズだった。たとえば、保育園の玄関先で「くっく(靴)ぬごうね」といくら私が言っても、「できない…ちいさいから…やって!」とかえす息子。
……そんなこと言われたら、はぁい!喜んで!!ってなっちゃうよね!?!?
そして、時期を同じくしてこの頃。
暗中模索だったイヤイヤ期に対して、すこしだけ光が差したように感じる出来事があった。それが、これ。
上記のnoteは、淡々と書いた(つもり)だけれど、実のところ、息子の変化にめちゃくちゃ興奮して綴った日記だった。
端的にいうと、保育園に行かないと主張する2歳児に「どうしたいの?」と聞いたところ、「ベビーカー のるの」「ぐるっと あっち いくの」と答えたよ。希望を叶えたらすんなり保育園に行ってくれたよ。という、どうってことない日記。今読みかえしても、本当にふつー。
でも、私はこのとき彼の成長の瞬間をみた気がしたのだ。
それは、これまで息子の「イヤイヤ」は、ひたすら「イヤ」と泣くだけだったのだが、2歳半のこの時に「何がイヤなのか?」「何がやりたいのか?」を伝えるようになったから。そして、この出来事を皮切りに、息子と対話によるコミュニケーションは急速に進んでいった。
4歳、2歳との移動。全く前進しない時は、
— ヨリ (@yori_mi_chi) July 10, 2019
「ママがトーマスになるから、ふたりはアニーとクララベルね!」
と、私の後ろを子どもに掴んでもらい移動してる(保育園内限定)。
すれ違うパパママにぎょっとされるけれど、これがうちの勝率の高い「すんなり移動できる方法」なので、止められない...
(対話によるコミュニケーション・例)
さあ、まもなく息子は3歳。そんな彼の最近の「イヤイヤ」の表現は、実にバラエティに溢れてきた。
2歳息子が「た、たいようが みたいよぉぉ~」と泣き崩れているので、早く梅雨あけてください。
— ヨリ (@yori_mi_chi) July 13, 2019
2歳息子が「ママ」の前に「ボクの大好きな」をつけるようになった。
— ヨリ (@yori_mi_chi) August 6, 2019
例)ボクの大好きなママがいなくなっちゃったぁぁ(泣)←ママは!トイレ行ってるだけだから!!
例)ボクの大好きなママが怒っちゃったぁぁ(泣)←か、かわいい...(無言でハグ)
もうイヤイヤ期のあれこれが帳消しなる破壊力。
ああああああ!!!もう、なんて可愛いんだろう!!!!
冒頭noteの、『真ん中の子の2歳児について日記が書けない』じゃないけれど、今の私は親バカ100%で日記を書いてしまうから、やっぱりまだ2歳児のことは冷静に書けそうにない。
というわけで、今日はこのへんで終わりにしようと思う。
さいごに、昨日の2歳息子との会話をそっと置いておきます。
私 「息子くん、うんちしてる?ちょっとオムツみせて」
子「うんちじゃなくて、う・ん・こ」
私 「…うん、ち?」
子「うんちじゃなくて、う・ん・こ、でしょうが!」
私 「…うん、ち(以下略、エンドレス)」
ああああ、なんてバカ可愛いんだろう、2歳児って!
(私の最愛の一枚。YouTubeをみる息子)
お読みいただきありがとうございます。 「いいな」「面白かった」で、♡マークを押してもらえるとうれしいです。