続・2歳児について日記がかけない
今日は、2歳11ヶ月の息子について日記を書こうと思う。
というのも、5ヶ月前に書いたこちらのnoteを、最近になってまた読みかえしたからだ。
この頃の息子は、ところかまわず地べた寝そべり、手足をばたつかせて抵抗を繰りかえす時期だった(いまもたまにあるけれど、もっと)。
私自身、低月齢の赤ちゃんを抱えて、かつ彼と攻防する毎日に必死で、とてもじゃないけれど育児日記をかく心境になれなかったし、書いてもこんなのだった。
しかし、息子はまもなく3歳になる。
2歳の終わりが忍び足で近づくにつれ、ああ、君の2歳の日記が私の愚痴ばかりになってしまうのはなんだか癪だなぁ、実際の君はこんなにも可愛いのにね…との思いが強くなってきた。
そこで、今回は息子2歳の可愛すぎる日常をnoteに記しておきたい。誰のためでもなく、自分のために。
* * *
とはいえ、2歳の可愛いところって具体的になんだろうか?
急に始まるへんてこダンス with 姉とか、寝るまえのぎゅうぎゅう遊び(ひたすらギュウっと抱き合う)とか、いろいろ思いつくけれど…。私はなんといっても「ことば」の可愛さをいちばんに推したい。赤ちゃんから幼児へ成長するときの「ことば」の可愛さは格別だから。
まずは、ツイッターを遡って2歳なりたての君をみてみよう。
(え…?ばけ…うまくない?)
2歳の前半は、「にんじん いや」「おかし たべたい」といった二文語で、ストレートに要求を伝えていた。
それが、2歳半になるとすこし変化する。
すごい!「イヤ」という気持ちの理由を、相手に説明できるようになっている。
ツイッターで投稿した「小さいから できない」は、この頃の息子のキラーフレーズだった。たとえば、保育園の玄関先で「くっく(靴)ぬごうね」といくら私が言っても、「できない…ちいさいから…やって!」とかえす息子。
……そんなこと言われたら、はぁい!喜んで!!ってなっちゃうよね!?!?
そして、時期を同じくしてこの頃。
暗中模索だったイヤイヤ期に対して、すこしだけ光が差したように感じる出来事があった。それが、これ。
上記のnoteは、淡々と書いた(つもり)だけれど、実のところ、息子の変化にめちゃくちゃ興奮して綴った日記だった。
端的にいうと、保育園に行かないと主張する2歳児に「どうしたいの?」と聞いたところ、「ベビーカー のるの」「ぐるっと あっち いくの」と答えたよ。希望を叶えたらすんなり保育園に行ってくれたよ。という、どうってことない日記。今読みかえしても、本当にふつー。
でも、私はこのとき彼の成長の瞬間をみた気がしたのだ。
それは、これまで息子の「イヤイヤ」は、ひたすら「イヤ」と泣くだけだったのだが、2歳半のこの時に「何がイヤなのか?」「何がやりたいのか?」を伝えるようになったから。そして、この出来事を皮切りに、息子と対話によるコミュニケーションは急速に進んでいった。
(対話によるコミュニケーション・例)
さあ、まもなく息子は3歳。そんな彼の最近の「イヤイヤ」の表現は、実にバラエティに溢れてきた。
ああああああ!!!もう、なんて可愛いんだろう!!!!
冒頭noteの、『真ん中の子の2歳児について日記が書けない』じゃないけれど、今の私は親バカ100%で日記を書いてしまうから、やっぱりまだ2歳児のことは冷静に書けそうにない。
というわけで、今日はこのへんで終わりにしようと思う。
さいごに、昨日の2歳息子との会話をそっと置いておきます。
私 「息子くん、うんちしてる?ちょっとオムツみせて」
子「うんちじゃなくて、う・ん・こ」
私 「…うん、ち?」
子「うんちじゃなくて、う・ん・こ、でしょうが!」
私 「…うん、ち(以下略、エンドレス)」
ああああ、なんてバカ可愛いんだろう、2歳児って!
(私の最愛の一枚。YouTubeをみる息子)
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