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4歳、2歳のふたりの会話がかわいいから

本日、日曜日はゆるっと更新。子どもの会話がとても可愛かったのでメモ。

育休中のいま。保育園は9時からの預かりなので、朝は比較的ゆっくりと過ごしている。

4歳、2歳のふたり、早ければ出発1時間前に準備が終わるため、登園までは家でしっかりと遊ぶことが日課になった。

この日は、弟(2歳)に対して、姉(4歳)がしきりに「折り紙しようよ」と誘っている。

けれども、超マイペースな2歳児、

「まだ、ちっちゃいからぁ、できないからぁ、隠れるぅ」

と歌いながらカーテンの裏にするり。

「ううん。大丈夫。お姉ちゃんが、お手本見せてあげる」と、めげずに誘う姉。

台所で家事をしながら子どもたちの会話を聞いていた私は、「なんだかふたりの個性が出ている会話だなぁ」と、思わず笑いをこらえながら盗み聞ぎしていると。

マイペース2歳児、折り紙には目もくれず「にも!にも!」と、オモチャでひとり遊びをはじめた(水族館で買ってもらったばかりのカクレクマノミのマグネットがお気に入りなのだ)。

「にも、かわいいねぇ。じゃあ、この折り紙を半分に折りまぁす。」

私(え~、おねえちゃん、強制的に折り紙講義をはじめたし、笑)

「つぎはぁ、折り紙を開いて、うんこ!」

「にも~!!」

私(ちょっ!弟の気を惹こうとして「うんこ」言ったのにスルーされた!!おねえちゃん、不憫……)

「うんこうんこ!!きゃはははは!!」

弟「きゃははは!!」

私(ハハハハハ……お姉ちゃんよかったね、平和的解決)

結局のところ。最後は弟のペースに巻き込まれてしまうお姉ちゃん。

これまで、「男の子は女の子に口では敵わないからね」なんて話をよく聞いていたけれど。

案外そんなこともないのかなぁ、とふたりの会話から思う。

(朝の一コマ、『絵本でお部屋』姉作)

「はい、ふたりとも。そろそろ保育園にいく時間。一緒にお片付けしようか」

リビングじゅうに散らばった絵本やオモチャは、出発までに(出来るだけ)片づけようと、子どもたちに促した。

姉「おかあさん。お手本みせて」

弟「おかあさん。大きいから~(訳:お母さん、ぼくはまだ小さいからお片付けできないよ)」

私「・・・」

まったく、ふたりともこういうときばかり結託して。

そう思いつつも、4歳、2歳の会話がかわいいから、ついつい笑ってしまうのだった。

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