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推すことやめた。

推す、とはなんだろうと考えた。
好きだけじゃだめなんだと知った。

推すんだから誰かにアピールしたり
課金もしなきゃいけないし
常にアクションには反応しなくちゃいけない。

ファンと推しの距離は
一定に保たなきゃいけないわけで
認知されればやっぱり嬉しい反面、
縮まることない距離感に虚しくなったりするのは
私は推し事にきっと向いてないからなんだと思う。
基本同担拒否だ、
私が認めるやつ以外は嫌いだw

正直言ってしまえば、
そういう諸々に疲れた。
推しを無条件に全肯定できなくなった自分自身や
なんでも許してしまう他のオタクが
心底キモいと思ってしまったのも決定打だった。

やめてからはまるで失恋したような
なにかポッカリ穴が空いてしまったような
そんなとてつもなく寂しい気持ちになった。
生きる糧だったんだな、と恥ずかしながら感じた。

どうにかなりたかったわけじゃないし
失恋とは言ったけど
恋愛どうこうの気持ちでは決してない。

推す、ってなんなんだろうね。

好きな気持ちだけで居たいし
認知もされずひっそり想ってるだけが楽だった。



「いつでも戻ってこれるように私も頑張る」


そんな言葉に、
あぁやっぱり好きだなぁと思ってしまった。





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