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77 for 9の、 ななよんきゅうとよむ あんまり使ってない

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最近の記事

うちの犬

遠くの実家とビデオ通話をした 可愛すぎる あと数年で死ぬなんて信じられない

    • 犬が死ぬのは嫌いだ

      犬が死ぬのは嫌いだ

      • 勿論、

        勿論、俺は今でも、 俺の全く知らない文脈で幸せになっていく人々皆んなに 死んで欲しいと思ってるよ。

        • リピート

          今日、動画で、死んでゆく幼児の姿を見ました。 母親が泣いて、医者が泣いていました。 石垣りんちゃん。私の大好きな詩人さん。 貴方の見た景色はこんなのの連続だったのでしょう。 わたしたちの油断は、もう、美しいものではなくなってしまいました。 愚鈍に、漫然と、それはもう、罪の深いような。 貴方がこの動画を見ないうちに、死んで仕舞ったのは幸か不幸か。 少なくとも私は、「ああよかった」 と、 義憤を帯びた涙目で、そう思ったのでした。

        うちの犬

          俺は何を信じて居る?

          俺は何を信じて居る?

          何度も咳き込んで仕舞う所為で、脊髄が痛い。

          コロナ

          肺を食べ 僕を閉じ込め 咎めなし

          コロナ

          狼男

          私は狼男じゃなかったみたいです。 今日ふと見上げたそれは 凛と白い光を放っていて、 私の中で、狼になってしまうのではないかと 一瞬、緊張が走りました。 でも私は狼男じゃなかったみたいです。 空に釘付けになった私は、それから許されたように地面に視線を戻し、また歩き始めたのでした。 だけど、世界のどこかで今夜、 たしかに誰かが天へ吠えていることでしょう。 私は微かに、その声を聞いた、 気がしました。

          現代詩

          私の耳も貝の殻 海の響きは何処へやら 土瀝青に満たされた 遥か都会の音がする

          現代詩

          あの星になら君を抱かれても良い

           痛くて寒い、なんと高校生のような台詞でしょうか。貴方とかにしたかったけれど、明確な季語を伴わないあたしの俳句は17音を拠り所にしているので、2音の君を外すわけにもいかなかったのです。  そうです。これは俳句だったのです。  俳句と言えば、その、季語が必要だとか、575だとか、形式ばかりが先立って、あんまり馴染みがないかもしれませんが、あたしは読み手が俳句って言えば、それで俳句になると思っています。  多分それでいいのです。文句を言いそうな芭蕉さんも子規さんも、もうとっ

          あの星になら君を抱かれても良い

          月に吠える

          ヨルシカの新曲「月に吠える」 最近はおどろおどろしい曲が多い n-buna君は昔から厭世的なくせに、綺麗で明るい曲を書くから不思議だった こんな曲のほうがむしろヨルシカの世界観をよく醸し出してるんでねぇか でもぼくは、負け犬の時代の平和ボケしたヨルシカもすきだ

          月に吠える

          創作とは

           なんか、創作がなんなのか、知りたくなったから書くべやな。  夢ぐらい脈絡のない文章やけど。  創作とは、衝動の保存だ。  とは、私が3月に思い立った真理である。  自ら真理を呼称するとは如何なものかとも考えたが、この命題は、私の中で真理と呼称するに十分な大きさを占め、確信へと昇華して居る。  創作とは、衝動の保存である。  夜空に咲いた花を網膜に焼き付けた時、美しいものに息を飲まされた時、世界への強い眼差しさえあれば、私達の中には簡単に衝動が発生する。  衝動とは、突

          創作とは

          あらゆるメソッドが要らない

           あらゆるメソッドが要らない。  普段考えて生きていれば漠然と感じられることを、答えらしく言語化したらそれが急に納得をもたらすツールに見える。  見えるだけ。  そんなもの日々の生活や頭の中を不可逆に区切る害でしかない。  僕らは日々様々な名詞を、哲学を、メソッドを、受容する。  何もしなくても区切られてしまう。  望まぬ切断への、忌避を愛して止まない。  この世の全ての、メソッドが要らない。

          あらゆるメソッドが要らない

          今起きた

          今起きた。 夢は見て居ない。 朝は待って居ない。 それとは別に夢の中。 生まれた時からみんな、 夢を見ているんだ。 覚めるが早いか、叶うが早いか。 それだけ。 眠気が取れない。 僕はまださめてない。 朝は待って居ない。

          今起きた

          青春は

           青春は春と表記しておきながら、その内実を夏に預けている場合が多い。  でも私に青春があったとするなら、それは君で、君はどうしようもなく冬に立っている。  短めのベンチコート、曇る眼鏡、赤い頬、ブレザーの紺、そのどれもが。  思い出すたびに私の頬を冷気が刺す。  多分、こころも。  その時私の頭上には、あの時の星空が広がっていた。とても多く星が見えたわけではないけれど、それでも都会の星よりは明るかった。  君がそれを思い出すことはないかもしれない。でも、思い出すこともあるかも

          青春は

          平和食べ 春さき舐める 白い雨

          4/17 広島市の平和記念資料館へ行った。  分かったつもりでいて僕は戦争を忘れていた。原爆投下後、空からは黒い雨が降った。  被爆した人が時間差で死んだ。  資料館はいいところだった。  2階から見た平和記念公園には雨が降っていた。青々と木々が連立していた。雉鳩が羽ばたいた。  思いついたから、そこにあった対話ノートというものに、独りよがりに書いた。  平和食べ 春さき舐める 白い雨

          平和食べ 春さき舐める 白い雨