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圧迫骨折について

今日も絶好調のユウキです😊

最近圧迫骨折の患者さんが増えてきました。
圧迫骨折自体誰にでも起こる可能性はあります。圧倒的に多いのは高齢者の方です。それに加えて転倒や尻もちをついた訳でもないのに圧迫骨折が生じているケースも多く見受けられます。

よくあるのが転倒、尻もちによって圧迫骨折するケースです。このように原因が明確なケースに関してはそれに対する対策をしていくことも大切な事です。

それに対してよく原因がわからないといったケースもよくあります。原因が分からなくても治ったらいいと言えばそれまでですが、圧迫骨折という現象が起こっているということは絶対に原因があると言う事だと僕自身は考えています。
しかし、これだけが原因となると難しいのがこの圧迫骨折だと臨床上感じる事が多いです。
先程述べたように転倒や尻もちといった大きな外力によって起こる場合や複数回反復した結果圧迫骨折に繋がったケースや実は陳旧性の圧迫骨折があったなど考えられます。
複数回の場合は着座(座る動作)といった動作が大きな外力ではないが、骨粗鬆症がある場合では繰り返し起こる外力によって圧迫骨折が引き起こされる可能性は考えられそうですね。

それらを把握した後に今後どのような対策が必要になってくるのかを考えていかなければなりません。例えば、着座の時に意識的にゆっくり座る。特に座面が硬い材質の場合は気を付ける必要性はあるかと思います。

また、普段の生活状況を聞いてどのような動作が負担になっているのか、他にも注意点はないのかなどを把握していくことが再発を防ぐことにも繋がると考えています。

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