見出し画像

こじらせ女が靴下を4枚履くことになった経緯

年女、本厄の今年。とある出来事をきっかけに自身のケアに本気で取り組みはじめました。
ケアの中の一つ「冷えとり健康法」に至るまでの、経緯を残したいと思います。

〜冷えとり健康法とは〜
医師の進藤義晴先生が提唱する自然治療法。超ざっくり言うと、下半身を温めることで汗と共に体内の毒が排出され、万病が治るという考えです。アトピー、花粉症は序の口。糖尿病の人の腎臓の数値が回復し人工透析が不要になったり(通常透析は一生)、不妊で悩んでいた人が赤ちゃんを授かったり、余命数ヶ月と宣告されていた人が、冷えとりの後完治して元気に生活されているなど、まさに目から鱗。
とっても読みやすいので、ぜひ一家に一冊!↓


2024本厄&年女、上半期は病んでいた

35年間、自他ともに認める"超ポジティブ人間"として生きてきた。何が起きても一瞬でプラスに切り替え、「良いことが起こる助長にすぎない!」がベース。さほど落ち込むこともなく、常に前進。くよくよしてる時間がもったいない〜なんくるないさ精神。ところが、、

きっかけ

2月の終わりに仕事のことで社長とちょっとごちゃっとし、社長の独断で異動することに。(元の部署に戻った感じ)基本リモートだからそれも電話で伝えられたんだけど、もう切った後は頭が真っ白で。その後のことはほとんど記憶にないくらい、思考停止状態になってしまった。でも2週間後には引っ越し&娘の卒園式も控えていたし、あまり自分と向き合う時間はとれず、ぼーっとした状態で気づけば3月の中旬。

とある日の夜、家族で晩御飯を食べている時にフッと「限界、吐きそう」と思い(食事中になにかトラブルがあったわけではない)、食事の後こっそり2階の寝室へ移動。部屋の電気もつけず、そこから大号泣。途中心配してやって来た夫の膝で永遠と泣き崩れ、現時点での辛さ、今後の不安なんかをぶちまけて気づいたら数時間が経っていた。

3月〜5月 げんなり期

理不尽な扱いを受け(事実は別としてそう捉えていた)落ち込んでいた私は、転職したい、でも繊細な娘が小学校入学。平日は息子のバスケもある。でも転職したい。いや、もう仕事なんてしたくない。毎日きちんとご飯を作りたい。家族の健康が私の幸せ。脳内これの堂々巡り。

有名どころの転職サイトに登録し、毎日無数にくるメール。でもどの求人にも魅力を感じない。あー今すぐにでも会社を辞めたいと常に思っていた。

この頃、別の感情も。超絶ポジティブな私がどうした?私にもこんな長期間落ち込める素質があったのか!あれ?そもそも私、自己肯定感ってものが低くもなければ、なくない?ジブンヲアイス????

こんな状態では当然良い職に出会えるはずもなく時間が過ぎていった。5月に入り新居の生活にも慣れた頃、良くも悪くも現職は無心で働けば特に問題はなかった。在宅だから家のこともしっかりでき、母目線で天秤にかけると一先ずこれで良いんじゃないかと思えてきていた。誰かと比べる必要はない。これは私の人生だから、私のペースで生きればいい。

過去と未来にとらわれずに「今」を大切にすることにシフトチェンジしていこうと自分に言い聞かせた。


6月 自身のこじらせに気づく

ある日インスタを見ていたら、いつも参考にしているヘアメイクアップアーティストの早坂香須子さんが「自分を愛する本」という書籍を紹介されている投稿を見かけた。私は自分の自己肯定感に疑問を抱いていたから、なにかのきっかけになればと買って読んでみた。

あなたの悩みや不調の原因は、母親との関係とかかわる第2チャクラが傷ついているからかも。チャクラを癒して、今こそ「私」を取り戻す。自分でケアして整え、こころを安心で満たす本。

Amazon 書籍紹介ページより

スピ感強そう〜と思うかもしれないけど、これからの時代で生きていく上ですごく大切なことが詰まっているから、心当たりがある人にはおすすめです。ぜひ↑Amazonのレビューを読んでほしい。

チャクラのことまで書き出すと大変なことになるからここでは端折るけど、この本で自分の心の傷に気づいた。子供の頃にできたたくさんの傷。(誰かを責めている訳じゃなく、事実として)根っからのポジティブ精神のお陰で、逞しく生きてきたけれど、この傷がまだ癒えていないことで、自己肯定感もなければ、自分に大して自信もなく、人目を気にして生きていることにしっかり気づく。

このままじゃ嫌だなぁ。本来の自分を愛して、穏やかに生きていきたい。どっしり構えて好きなものを好きだと感じたい。自分の本心を大切にして、どんな自分も受け入れたい。自分と周りに感謝と尊敬の気持ちを持っていたい。

こうして仕事で起きたことをきっかけに、どっぷり自分を見つめ直す時間が爆誕したのでした。
※「自分を愛する本」にあわせて下の3冊も読んだことで意識が変わりました。


なぜ冷えとり健康法なのか

紹介した本の編集者でもあり著者でもある、服部みれいさんはご自身も10年以上「冷えとり」を習慣化されていて、みれいさんとその他の方の体験談を読むと居ても立ってもいられない!早く下半身を温めたい!という気持ちに。

「冷え」は冷え性とは違い、上半身より下半身の方が体温が低ければ体は冷えている状態。暑がりさんで、体の表面が温かくても内部が低温の場合も冷えといい、熱いお湯にしか入れない、体がほてると感じる人はまさに「冷えている」そう。

本を読んで驚いたのが、身体の冷えだけでなく、心にも冷えがあるということ。
冷えをとるには半身浴(冷えとり健康法に則ったやり方がおすすめ)で下半身をあたためるのが最適で、ゆっくり湯船に浸かることで、血と気の巡りを良くするだけでなく、内側から積年の毒(老廃物や有害物質)が体外に出される、まさにデトックス!冷えとりの詳細は冒頭で紹介した進藤義晴先生の本をぜひ。

早速冷えとり靴下と足湯バケツを購入し、毎日実践しています。

足湯は2時間+寝る前に30分、寝る時が1番冷えるそうで靴下は絶対4枚履き。ぽかぽかした体温に慣れてくると、足の冷えに敏感になり、猛暑のこの時期でも素足だとソワソワするほどに。お酒も飲むし、コーヒーや甘いものも好き、小麦粉もよく食べるなど、冷える要素がいくらでもある生活をしているので、がんばって努力中。

私の積年の冷えをとるには何年かかるだろう。子宮周りのトラブルが改善されるといいなぁ。腰痛も嫌だし、夏だけのアレルギーも治したい。心の毒もどっさり出して、軽くなりたいなぁ。まだないけど白髪も減るらしいよ。

これからの時代、自身の幸福度を上げることが本当に重要だと感じているので、おっとっととなる前に自分にしっかり向き合って大切にしてあげようと思います。


最後まで読んでくださりありがとう♡


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?