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【第95回】早稲田の名店でいただく至極の焼鳥コース

どうも、yopparaideskaです。

第95回目は、早稲田にある焼鳥屋さん。

福岡出身者からすると東京の焼鳥には違和感を感じる。
一番の違和感は、焼鳥屋さんには「豚バラ」があまりないこと。「豚バラ」を食べたいのであれば、やきとん屋さんに行くのが東京では一般的。
それから、福岡の焼鳥屋さんは大衆的なスタイルが多いが、東京の焼鳥屋さんはスタイリッシュで高級感があって敷居が高い。

そのため、東京でなかなか自分の好みに合う焼鳥屋さんを見つけることができていない。

そんな中、名古屋の友達が久しぶりに東京に帰ってくるということで、ディナーに行くことに。
何食べたい?と聞くと、焼鳥ということで、
調べてみると、気取っていない雰囲気でコスパの良さそうなお店を発見。

そのお店こそ、

行ってきましたよ、”焼鳥 はちまん”

2018年、2019年、2021年と食べログ百名店を獲得した、東京の焼鳥の名店。

果たしてその味は、、

店舗詳細

店名:焼鳥はちまん
住所:東京都新宿区西早稲田3-1-1 八幡鮨B1F
アクセス:早稲田駅から徒歩7分、西早稲田駅から徒歩12分くらい
混雑状況:19:00頃到着。予約していたためすぐに入れたが、店内はすでに満席。
多分予約せんと入れんと思う。

それもそのはず、店内はカウンター6席、テーブル15席の合計21席とかなりこじんまりとしているため。

キッチンが開けているため、どの席からも大将が黙々と焼鳥を焼く姿を見ることができる。

焼鳥屋さんはこのシズル感がたまらんよね。

メニュー詳細

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・焼鳥コース       2,200円
・とり刺し3種       1,210円
・きゅうりと肉みそ    605円
・ハツとレバーの間焼   300円
・皮           275円
・生ビール        638円
・グレープフルーツサワー 660円
・レモンサワー      528円

メニューは、基本的に「焼鳥コース」を注文して、足りなかったり、気に入った串があったりしたら追加で注文するスタイル。
その他、一品料理を注文するのが一般的。
一品料理は、あまりおかずになるようなものは少なく、串の合間に食べるおつまみとしての立ち位置。

焼鳥は約20種類と豊富なナインナップ。
さらに、ハツとレバーの間焼や首肉等の珍しいメニューまで取り揃えてある。

料理レビュー

まずは、生ビールで乾杯。

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ビールと同時に運ばれてきたお通しを食べながら待つこと約5分、「アスパラ巻き」の到着。
アスパラ巻きの到着を合図に串がどんどん運ばれてくる。

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アスパラ巻きは、
新鮮なアスパラを豚バラで巻いたオープンニングにふさわしい一本。
みずみずしいアスパラのジューシーさと豚バラの甘さのバランスが完璧。
この串なら100本は食べられる。そう思うくらいあっさりで美味しかった。

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しそ巻きは、
豚バラとしそを巻いて焼いた一本。
これもうまい。
シンプルだが、焼き加減が抜群なのか旨味が詰まっているため、噛むたびに旨味が出てくる。
タレではなく塩で食べるというのがまたいいよね。

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しいたけは、
どちらかというと地味で華やかさはないけど、旨味がたっぷり詰まった玄人好みの一本。
しいたけの間にあるししとうもいい仕事してクセになる。
こちらシンプルに塩でいただきます。

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ささみは、
めちゃくちゃレアでジューシー。
鶏肉をこれだけのレア加減で食べられることに驚かされた。
間違いなく鶏肉の質に自信があり、新鮮な鶏肉を使っているからこそできるプロの一本化。
シンプルに塩と柚子胡椒でいただきます。

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うずらは、
噛んだ瞬間にパンパンに詰まった黄身が溢れ出す。
特製の醤油ダレに漬け込まれており、お酒が止まらない。
めちゃくちゃ好みでした。
これは、一味をかけていただきます。

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だんご(つくね)は、
個人的MVPな一本。
普通の肉だけではなく、軟骨が入っとるおかげで風味はもちろん食感が素晴らしい。
永遠に食べ続けられてしまう、いや、永遠に食べ続けたいと思うほどうまい。
つくねといったらタレで食べるイメージが強いけど、このつくねは塩でいただくスタイル。
結果塩でいただくのが正解でした。
美味しすぎておかわりしてしまいました、、

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白レバーは、
濃厚すぎて仕方がない一本。
こちらもささみ同様めちゃくちゃレアな状態で提供される。
臭みが少ないため、レバーが苦手な人も食べられると思う。
こちらもシンプルに塩でいただきます。
タレではなくて塩で食べさせられるところにレバーの新鮮さに自信を感じた。

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ねぎまは、
お店がおすすめする一本。
こちらは塩ではなくタレが付いているため御酒が進む。
ここまで柔らかくジューシーなねぎまは初めて食べたかも、、
ねぎは臭みがなく食感と風味がいいアクセントになってこれもクセになる。

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手羽先は、
めちゃくちゃ美味しすぎて驚きました。
一瞬ブラックアウトしたかもしれん。
それぐらい衝撃的かつ好みの一本でした。
他とは違うより甘いタレを使用しており、中毒性がハンパない。
身はふっくらでジューシーで、外はパリッとしており、食感と風味のメリハリ、コントラストがさすがとしか言いようがない。
胸ポケットに常備したい一品でした。

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ハツとレバーの間焼は、
19時までに注文しないと売り切れる希少価値が高い上に人気な一本。
ジューシーな上にトロトロで訳の分からない食感をしとる。
初体験やけどめちゃくちゃ美味しい。

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皮は、
パリパリを通り越して、パリッパリ。
皮とは思えんほど身が分厚くてジューシー。
ここまで脂でテカテカした皮は滅多に出会えんよ。

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鶏ガラスープは、
鶏の出汁がたっぷりと溶け出した一杯。
終盤に出てくるというのがまたいいんよね、、
シンプルにねぎとあられだけしか入っていないため、純粋な鶏ガラの味を楽しむことができるのがまた粋。

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鳥刺しは、
ささみ、だきみ、ももの3種類が入った一皿。
わさび醤油でいただきます。
個人的には、塩とわさびで食べるのがおすすめ。
なぜなら、鶏肉が尋常ないほどに新鮮だから。
表面をサッと炙った感じが好き。
個人的にはささみの柔らかさに驚かされた。

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きゅうりと肉みそは、
定番だがシンプルで美味しい。
食感が単調になりがちな焼鳥にはきゅうりが必要かも。ということに気付かされた。
肉みそは、普通の味噌と違って、めちゃくちゃ肉が入っているため、見た目に反して食べ応えがすごい。
これは訪れる度に食べたい一品。

レモンサワー

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グレープフルーツサワー

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接客

接客は、可もなく不可もなくといった感じ。
必要最低限のコミュニケーションというか、サービスというか、基本的に接客はないと思った方がいいかも。

特段料理の説明もないし。

まあ、高くないし仕方ないかー

まとめ

総じて、コスパ抜群の大衆焼鳥屋という感じでタイプなお店でした。
デートで使うというよりかは、上司とか友達とかと行くのに最適なお店かな。

これだけのクオリティのコースが2,200円でいただけるのは素晴らしい。

ただ一つネックなのは、トイレが一つしかないこと。
お酒が進むメニューが多いため、どうしてもトイレに行く頻度が増えるのにトイレが一つしかないけん、基本的1,2人並んでます。

また行きましょう。

Instagram詳細

Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/yopparaideska

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