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お金は稼げないのでせめて信用を稼いでおきたい〜小学校の先生が『武器としての書く技術』を読んで〜

今回の記事は『武器としての書く技術〜30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しい㊙︎文章術〜』を読んだ感想記事です。

「書く」ことに向き合おうとしている小学校の教員が、書籍を読んで学んだこと、考えたことを中心にまとめていこうと思います。

1.購入の経緯

本書を手に取ったきっかけは、「イケハヤさんが書かれている」ということが1番でした。
ここ最近、毎日のように聴いているイケハヤさんのVoicy。

聴き始めたのは、「NFTに手を出し始めてみたから」ということが大きかったのですが、イケハヤさんの耳に残りやすい独特な喋りと魅力的な発信内容に引き込まれてしまっています。

あるときTwitterを眺めていると、今回紹介している『武器としての書く技術』を発見。ちょうど「書く」ことに向き合おうとしている私にとって、ナイスタイミングな発見でした。
すぐにメルカリで検索し、余っていた売上金を使って購入しました。

読んでみて初めて、イケハヤさんがブロガーだったことを知りました。
確かに、Voicyだけを聴いていると田舎暮らしをしているNFT投資家のような印象を持っていましたが、実際にどのようなキャリアを持たれているのか全く知らないまま話を聞いていたことに気づきました…

2.呼吸するように書くべし

ウェブ時代を生き抜くための「書く技術」が書かれているわけですが、この書籍が出版されたのが2013年。すでに10年も経っていることに驚きつつも、今の時代にとっても大切な技術が書かれています。

さまざまなコンテンツで世界が埋め尽くされ、Twitter、Instagram、TikTokなど、比較的手軽なコンテンツが人気を集めている時代。
もしかしたらブログやnoteで「文章を発信する」ことは、コスパの悪いことと捉えられてしまうかもしれません。
それでも「書く」ことによって、自分を表現することは価値のあることだと私は考えています。

毎日の出来事を、呼吸するかのように書く。本書ではそれを実現するためのスキルやノウハウが書かれています。
この誰でも発信できる時代に、コンテンツをただ消費するだけの消費者側に回るのではなく、「自分が何者であるか」を世の中に伝えていく、そんな第一歩を踏み出したいと強く思いました。

3.「書く」技術が人生を豊かに

著者であるイケハヤさん自身も、「ブログを書いていたことでヘッドハンティングをされた」という経験の持ち主だそうです。
そのほかにも、「書いていた」ことを通してキャリアチェンジを成功させた事例も載っていますし、実際に私の周りでも「書いていた」ことで新たな道が開けたという話を聞くことは少なくありませんでした。

私自身も昨年、「書く」ことを通して、新たなチャンスを得ることができたという経験をしました。自分自身について発信をすることで誰かの目にとまり、声をかけてくれる、そんなことが実際に起こるなんて想像もしていなかったので、書いて残すということの重要さを感じることができました。

小学校教員をしている私にとって、「情報発信はあまりしない方が良いもの」という思い込みがあったことにも気付かされました。
当時の自分には「つべこべ言わずに黙って書け!」と言ってやりたいくらいです。

4.遠い目標「書くことで稼ぐ」に向けて

そんな私は、以前の記事でも、遠い目標として「書くことを通して収入を得てみたい」と書いていました。(なぜそういう思いになったのかは自分でもわかりません。)
でも、きっと「自分という存在、自分の体験が認められることによって収入が得られる」という経験をしてみたいからなのかもしれません。

これまでにやってきたカフェでのアルバイト、小学校教員としての仕事、どちらもいわゆる時給、月給としてのお給料をいただいています。
そうではなくて、価値を生み出すことによって収入を得てみたい、そんな思いが心のどこかにずっと眠っています。

人生のどこかのタイミングでそんな経験ができれば嬉しく思っていますが、今は「信用」を稼ぐための「書く技術」を伸ばしていこうと、このnoteでの発信を頑張っています。

おわりに

今回は「書く」ことに焦点を当てて、本の紹介、そして自分の野望についてお話ししてきました。
私と同じように、「書く」ことに新しく挑戦しようとしている方、すでに継続をされている方にとって、何かの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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