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クラウドファンディング成功の秘訣を分析

クラウドファンディングは、革新的なアイデアや製品を世に送り出す強力なツールです。本記事では、CAMPFIREの中から自分が制作したいものと比較的似ているコンセプトのプロダクトから、良いと思ったもの、惜しいと思ったものを選び、分析を行います。そして、自分自身がクラウドファンディングを申請する際に役立つポイントを抽出していきたいと思います。

私が実現したいものは、自宅に居ながら「臨場感」と「みんなで観ている感」を体験しながら野球観戦ができる環境です。

先に言っておくと、私のアイデアと同じコンセンプトを持っているプロダクトは見つかりませんでした。
そこで、「それを使うとスポーツ観戦を楽しめる(そう)」という括りのアイデアを分析してみます。



分析で得た成功するクラウドファンディングの要素

  • ファーストビューで内容が理解でき、たまたま来た人を楽しませること

  • 支援が集まりやすいリターンを用意すること

  • 飽きずに継続的に使えそうな仕組みだと理解されること


成功プロジェクトの分析

こちらは体にベルトを巻いて、音に合わせて振動するというもの。
上手く使えば、ホームランを打った時やチャンス時の盛り上りなどの場面で振動を感じることができるので、臨場感を体験できるかなと思います。
実際スタジアムに行った時も音の振動感じますもんね。

このプロジェクトの良いなと思ったところは、ファーストビューです。
画像だけでも、何をするプロダクトなのか理解できるし、
動画もついているので簡単に詳細を理解することもできます。
あと動画からワクワク感も得ることができるので、なんとなく眺めていた人も支援したくなるような気もしました。

ファーストビューで内容を理解させて、たまたま来た人を楽しませることができると支援に繋がりやすくなるのかなと思いました。


惜しいプロジェクトの分析

2つのプロダクトをとり上げます。
1つ目

24個のスピーカーがついているプロダクトで、この中で音を聞くと迫力半端ないことは分かります。私もぜひ家に欲しいと思いました。
では何が惜しいと感じたかというと、

レンタルするのに1,000,000円の支援が必要…..
私のような一般市民にはちょっと高すぎて手が出せない…
高い金額設定にすると良い物だったとしても、支援受けづらくなるのかなと思いました。体験するだけにしても提供元の会社に行かなければならないし、ちょっと面倒。

このことから支援が集まりやすいリターンを考えないとだなと思いました。


2つ目

アプリ内のポイントを使って賭けができる+掲示板のようなチャット機能でユーザーが書きこみできるというもの。

確かにかけをするとより真剣にスポーツを観ることができ、勝った時の喜びや負けたときの悔しさを増幅することができると思います。また、チャット欄も盛り上がりそうな気もします。普通に使ってみたいなと思いました。

では、どのポイントが惜しいと思ったのか。

  • ファーストビューをみてもあまり具体的なイメージがわかない

  • 保有するポイントに基づいて称号が与えられるということだが、それだけだと特段ワクワクする魅力がなく、もう一捻り加えた仕組みにしないと飽きそうだと感じた

以上のことから、ファーストビューの工夫とプロダクトが継続的に使えそうな仕組みだと理解されることが、支援に繋がると思いました。


総括

今回の3つのプロダクトを分析し、クラウドファンディングの成功の要素だと思えたのは下記3つです。

  • ファーストビューで内容が理解でき、たまたま来た人を楽しませること

  • 支援が集まりやすいリターンを用意すること

  • 飽きずに継続的に使えそうな仕組みだと理解されること

自分もクラウドファンの申請を上げるときはこちらに気を付けて取り組みたいと思います!


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