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人は出会うべき時に出会うべき人に出会う


挨拶

おはようございます。吉岡悠人です。

私は現在、様々な場所で活動をしています。
様々な場所で活動をしていると、様々な人達と出会います。

そこで、最近観た「糸」という映画と掛け合わせて人との出会いについて感じた事があります。

映画を観て

この映画は、

人との出会い・めぐり逢いの素晴らしさ

を改めて感じる事で出来る映画でした。


作中には様々な人物がいますが、
大きく2つに分ける事が出来ると私は思います。

⚫︎一人一人との出会いを大切に生きている人

⚫︎一人一人との出会いを大切に出来ず
自分の事ばかり考えて生きている人

の2つです。

後者の人生は、作中にあまり描かれる事はありませんが私には幸せな未来が想像できません。

反対に、前者の人生は順風満帆で幸せなのかと問われるとそういう訳でもありません。

もちろん、前者の人生も波乱万丈です。
友達に裏切られた時や大切にしている異性に裏切られた時も、仕事で上手くいかない時もあります。
追い詰められ、人に冷たくしたくなる時もあります。

しかし、どんな時でも人を恨まず
それでもなお人に優しくするのです。


私がとても感動したシーンがあります。

友達と一緒に経営していた会社のお金を
友達に持ち逃げされたのです。

これまで一緒に稼いだお金を失い、
大切な友達も失い、会社も今後のお金もありません。
これからの生活を考えていかなければならない。

そんな中、もう一人の一緒に働いていた男性に
大金を渡すのです。

自分の生活も厳しく先の事も決まらず不安ばかりの中で、「これまでありがとう」と大金を渡したのです。

器の違いに感銘を受けました。

数年後、その男性が一緒に仕事をしたいと
また会いに来ます。

やはり、
こういう人のもとに人は帰って来るんですね

主演のお二人はどんな時でも相手の事を
第一に考えていました。

そして人を疑う事なく、強く信じているのです。

最後、主演のお二人には幸せが訪れます。

人との出会いを大切にし、
自分が辛くても人を恨む事なく生きてきた二人
だからこそ幸せになったのでしょう。


この映画を通じて、
人・出会いを大切にしていると
素敵な人とめぐり逢う事を学びました。

私もたとえ辛くしんどい時でも人に優しく接する事を忘れないで生きたいと強く思います。

そうすれば、
いつか必ず素敵な人と出会えると思います。


“人は出会うべき時に出会うべき人に出会う“

これは作中に出てくる台詞です。
この台詞が、私は頭から離れません。

私と出会っている人は、
私と出会うべくして出会っているのでしょうか。

どうですかね。

私は気付いていませんが
実は大切な出会いをしているのでしょうか。

ずっとそんな事を考えています。

今の出会いを大切に


私は現在、25歳の大学生です。

一般的に見れば社会に出ている年齢であり、
5歳下の大学生と関わる事はありえません。

指導に行っている中学生や高校生とも
この様な形で出会う事はありえません。

この映画を観た後、
なんだか特別な出会いを私はしている気がしました。

5歳下の同級生と同じ目線で話し合い、
3歳下や4歳下の先輩には敬語を使って話す。

この様な不思議な出会いを
私はこれまで以上に大切にするべきなのかな

と感じています。

この出会いに対して、今は何も感じてません。

しかし、この出会いを今一度考え直し
大切にしてみようと思います。

特に、5歳上の私と対等に話し合い、
普段から仲良くしてくれている友達を
これまで以上に大切にします。

そして、現在指導に行っている
中学生や高校生との時間を
これまで以上に大切に過ごします。

大切に過ごしていれば、

今は何も起こらなくても
数年後に答え合わせが出来るのではないでしょうか。


私にとっての「糸」は数年後の答え合わせで、
見つけられたら”仕合せ“です。

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