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日経社説#10 主語と述語に着目し整理しました

昨日は新聞が休刊日だったので、立ち止まって振り返る時間をとることができました。

今回の実験で作成している図の目的として考えているのは2点。

  1. 文章を読む前に参照することで、文章をすらすら読める状態にする

  2. 文章を読んだ後に参照することで、文章の内容を読み返さなくても、整理された状態でInputする

ここで問題となるのは、2については自分で検証可能ですが、1については図の作成者である自分では検証できない点です。よって、どこかのTimingで他者からのFeedbackを収集する必要がありますが、文章を読んでいる時に感じる点をもとに、自分でもPainを探ることはできます。

自分が文章を読んでいる時に感じることは、文章は係り受けの関係がつかみにくいという点です。日本語は本当に回りくどい言語なので、そこがPainにつながってくると感じています。

そこで今回試してみたのは、主語や述語をMarkingする、というものです。

例えば下図のような形です。

Markingした箇所はまだ手探りですが、基本的には文章のうち、一番外の部分だけで良さそうな感触を得ています。係り受けの関係を細かく幾層にもMarkingすることもできなくはないですが、複雑でNoiseとなりがちと感じました。

Markingは一案ですが、このようなAssistがあると、各段落で書かれている内容がつかみやすくなり、少なくとも見返すスピードは格段に上がることは確実に言えそうです(Markingしているのが自分のため、Markingされた状態の文章を初見でどう感じるかについての検証は、図作成者の件と同様、自分では検証できません)。

この案も今後の実験で確認していきたいと思います。

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