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歩道・自転車道 ロードバイク

夕食の後のライドとして車の通りの少ない住宅地の中をぐるぐる回っていたのだけど、単調で飽きてきた。

そこで、遠出をして知らない道を走ってみたら、環状線に出てしまった。
こんな車の多い所は、夜危なくて走れんは、思ったが、そこで立派な自転車道・歩道が車道の横についていることを発見したのだった。

こんな感じだ。

環状線の写真ではない

いや歩道だろう。
そうかもしれないが、歩道にしては広すぎないか。
車でも余裕で走れる。

少なくとも自転車も通ることを想定しているのではないかと思うのだが。

いいや、違う歩行者オンリーだ。
となっても、私がロードバイクでここを走るには問題ない。

確かに、道路交通法上、自転車は車道を走らなければならないことになっている。
しかし、やむを得ない場合、あるいは70歳以上の者であれば、歩道を走っていいという例外規定がある。

夜間交通量の多い道路を自転車で走るとかなり危険だ。
だから、やむを得ない場合と言えるのじゃないかと思う。
もし、やむを得ない場合に該当しないとしても、年齢で私は走っていい。

歳をとると有利になることもあるのだね。


この環状線の歩道は、夜間自転車で走るのにとてもいい。
広いし、人通りなんかまずない。
ごく稀に、ランニングをしている人に出会うことがあるくらいだ。

その上交通量が多い。したがって、街灯がなくても車のフロントライトでそこそこ明るい。

ということで、この頃はこの環状線コースをもっぱら走っている。

ここでもう一つ気づいた。
夜間、自転車で走るときは、道路の左側の自転車道・歩道を走る方がいい。

そうしないと、対向車のヘッドライトが眩しくて路面が見にくいのだ。

反対に日中は、右側の自転車道・歩道がいい。
なぜなら、その方が車の動きがわかる。
左折してきて、自分の自転車と衝突コースに入ってくるものが、いち早くわかるので、安全だ。

最もこれは歩道を走る場合で、車道を走るときは自転車は道路の左側を走れと、道路交通法にある。

ところで、夜間、郊外の環状線などを自転車で走るとき、照明の問題がある。

上記の通り、環状線等の幹線道路は交通量が多いので、自動車のフロントライトの光で街灯がなくてもそこそこ明るい。
照明がなくても、見えるので懐中電灯などなくても歩くには支障がないくらいだ。

しかし、これは歩く場合の話。
自転車でスピードを出して走る時は、真っ暗の中自転車のフロントライトで照らす場合より、自動車の明かりが邪魔になって路面が見にくい。

そこで、カタログスペック80,000ルーメンという強力なヘッドライトをAmazonで購入した。


中国製なので、本当に80,000ルーメン(ちなみに私の自転車のフロントライトは、350ルーメン)あるんかいな、誇大広告なんじゃないかと疑った。

前に、YouTube広告を見て、1000ルーメンのライトというのを買ったら、350ルーメンしかないというトラブルがあった。

また、騙されるかもしれないとも思ったが、その時はそのとき、爺婆を騙すとゼニカネの問題じゃなくなるということを、思い知らせてくれる。

それにダメージを受けても4,000円程度だから、まあ耐えられる。

ということで購入した。

実際に使ってみるとこんな感じ。

ライトをつけない時。前の自転車は他の人。


自転車のフロントライトをつけた時。結構明るい。


フロントライトと80,000ルーメンヘッドライトの併用

見ての通り明るい!

実際に80,000ルーメンあるかどうかは分からない。
80,000ルーメンといえば、350ルーメンの約230倍。
ルーメンは光量の単位というから、単位面積あたりの明るさは、15倍ほどになる計算。

15倍明るいかと言われると、疑問なしとしないが、これだけ明るければ不満はない。

ただ、このヘッドライト少し重い。

見ての通り、ライト部分の他に、電池部分が後部にある。
ヘルメットに装着して使っているのだが、頭を振るとヘルメットの顎紐を外していると、ヘルメットが飛んでいく様な感じがするほどの遠心力が働く。

しかし、ヘルメットをかぶっていて首が痛くなるほどでもない。

もっと軽ければいいと思うが、実用的にはヘルメットの顎紐をしっかり留めておけば問題ない。

ということで、夜間のライドが苦にならなくなった。




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