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太陽の大きさは、変わる
![](https://assets.st-note.com/img/1671292988142-eC6V3perkX.jpg?width=1200)
月と太陽はどちらが大きいかという記事を書いた。
月が近地点にある場合と、遠地点にある場合では、大きさが違うので、一概にどちらが大きいとはいえないという結論だった。
しかし、太陽はどうなんだ。
つまり、太陽も大きさに変化はないのかという疑問が湧いてくる。
太陽は、月と違って地球の周りを回っているわけではない。
反対に地球が太陽の周りを回っている。
この地球が太陽を回る軌道も円ではなく、楕円だ。
当然、太陽に近いところでは、太陽が大きく見え、太陽から遠いところでは、小さく見えるのではないか。
調べたら、これまたあった。
![](https://assets.st-note.com/img/1671293450037-p5Hom38Sn1.jpg?width=1200)
これだけ違う。
近日点の時の太陽地球間の距離は1.471×10^8km。
遠日点の時の太陽地球間の距離は1.521×10^8km。
その差は5×10^6km。500万Km。
ということです。
ちなみに、近日点にあるとき、太陽に近いのだから、たくさん日光が届き、この時が夏だと思うかもしれないが、違う。
夏になったり、冬になったりと、太陽の光の量が増減するのは、地球の地軸が傾いているからだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1671555975465-89EPeeQQnm.jpg)
だから、近日点がにある時が夏だということにはならない。
むしろ、現在の近日点は、冬至に近い。
そして、この近日点は、21,000年周期で入れ替わるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1671556528969-Ov6Zr0QfL9.png)
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